ストロークについて知ろう

心理技術

ストロークって知ってますか?

簡単に言うと

(その人の存在や価値を認める・もしくは否定するための言動や働きかけのこと)

ストロークの種類を知ろう!

肯定的ストローク(条件付き、無条件)

否定的ストローク(条件付き、無条件)

ノンストローク

①条件付き肯定的ストローク

存在や価値を認める為には条件があるということ。

○○したから偉いね。○○出来て凄いね。みたいな感じです。ストロークをかける為に条件を付けます。

結構日常的にする事かなと思いますが、多用は禁物。

条件付きのストロークは、そのハードルが高すぎたり多すぎたりすると危険です。

条件付きストロークは、条件が満たされなければストロークをかけてもらえないことを意味します。

例えば、

・テストで100点を取たの?偉い!すごい!さすが!

これの意味する所は、100点を取れたあなたは認められます。

裏を返せば、100点以外のあなたは認められない。

・頑張ってて偉いね。

これの意味する所は、頑張っているから認めます。

裏を返せば頑張っていないあなたは認めません。

とはいえ、日常的に使う事です。ただ、そうしないあなたは駄目だよというメッセージが伝わる事を理解して使用する事をお勧めします。

②条件付き否定的ストローク

これも日常生活で普通に使われているような事です。

「叱る」がこれにあたります。

・朝の準備が出来ていないから叱る。(今まさにやってます)

朝の準備が出来ていないという条件の下、叱る。

・服を着ないから叱る(今まさに・・・)

服を着ないという条件の下、叱る。

みたいな感じです。

③無条件の肯定的ストローク

これが最も重要な物になります。これを周りにいる全ての人にする事が出来ればあなたは人間関係の達人になれるでしょう。

では、無条件の肯定的ストロークとは、どんな物でしょうか。

・目があったら笑顔でかえす。

・毎朝、笑顔で挨拶をする。

・傾聴する。

・あなたはあなたのままで良いというメッセージが伝わるような働きかけ。

これが無条件のストロークです。

ストロークを掛けるための条件が一つも無い状態です。

④無条件の否定的ストローク

これは、、心にきます。どうしていいのかわかりません。。

例えば

・通りすがりに殴る

・嫌いという

・頭ごなしに怒る

・目が合っただけで嫌そうにする

など等

つまり、、いじめですね。ただただ、嫌がるだけの行為。しかもその理由(条件)が無い。

⑤ノンストローク

これも精神的に来ます。ストローク事態をかけられない状態です。

知らない人なら良いんですけどね。これから関わっていかなくてはいけない人に、これをされると本当にきついです。

例えば

・無視

・いない存在として扱う

・音信不通

・放置

こんな感じです。

あなたの身の回りの人と良い関係を築く為にストロークは欠かせない心理技術です。

ストロークの事をよく知って、無条件のストロークを相手に掛けましょう。

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