発達過程と環境を通して行う保育

保育所保育指針

【発達過程】とは・・

ある時点で何かが「できる、できない」といったことで発達を見ようとする画一的な捉え方ではなく、それぞれの子どもの育ちゆく過程の全体を大切にしようとする考え方

保育において子どもの育つ道筋

その特徴を踏まえ

発達の個人差に留意するとともに

一人一人の心身の状態家庭生活の状況などを踏まえて

個別に丁寧に対応していくことが重要である。


子どもの今、この時の現実の姿を、過程の中で捉え、受け止めることが重要

子どもが周囲の様々な人との相互的関わりを通して育つことに留意することが大切である。

この言葉好きです。

子どもの今、この時の現実の姿受け止めることが重要!

本当に大切な考え方!

【環境を通して行う保育】とは

乳幼児期は、生活の中で興味や欲求に基づいて自ら周囲の環境に関わるという直接的な体験を通して、心身が大きく育っていく時期である。


子どもは、身近な人やものなどあらゆる環境からの刺激を受け、経験の中で様々なことを感じたり、新たな気付きを得たりする。

そして、充実感や満足感を味わうことで、好奇心や自分から関わろうとする意欲をもってより主体的に環境と関わるようになる。

こうした日々の経験の積み重ねによって、健全な心身が育まれていく。


したがって、保育所保育においては、子ども一人一人の状況や発達過程を踏まえて、計画的に保育の環境を整えたり構成したりしていくことが重要である。

すなわち、環境を通して乳幼児期の子どもの健やかな育ちを支え促していくことに、保育所保育の特性があるといえる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました