集団遊びをやってみた。

保育士の頭の中(事例集)

2歳の4月。まだまだ落ち着かない。

23名の2歳児達。

この時期に集団遊び樂

さて、何をしよう。

ぞうさんと蜘蛛の巣、むっくり熊さんあたりかな。

園庭に出る準備を行う。

トイレをすませ、帽子をかぶり出発。

既に数名遅れをとってるので、ゆっくりで良いことを伝え、保育士一人残して下駄箱へ。

下駄箱では、上履きを脱いで、靴と交換して靴をはく。

ここでも、個人差がある。

すっと出来る子

外靴を上履きを履いたまま持ってきて、外靴を置いて上履きをしまいに行く子

外靴をはいた後に上履きをしまってない事に気が付き外履き脱いで上履き仕舞いにいく子

外履きと上履きを間違えてる子

外履きがなかなかはけない子

左右が逆になる子

既にしっちゃかめっちゃかである。

靴をはき終わった子から順に手をつないでみる。

三人、四人と集まってくる。

十人程になった頃。最初に集まった子は、既に飽きかけている。

もう一人くらい保育士がこっちに来てくれればと思いつつも、靴履かせるところで手一杯という様子。

仕方なく一人でむっくり熊さんをはじめてみる。

むっくり熊さんむっくり熊さん穴の中ー眠っているよグーグー寝言を言ってムニャムニャ目を覚ましたらー目を覚ましたらー食べられちゃうよ

じゃーさ。なべ先生が熊さんだから皆はむっくり熊さんもう起きてー!って言ってよー。

せーの「むっくり熊さんもう起きてー!」

がオー!!!食べちゃうぞー!!!

きゃー!!!!って散らばって終了。参加できたのは7.8人でした。

結局、流れが出来てない所に無理やり集団遊びを取り入れても難しい。

職員同士の連携も必要。子ども達の戸外遊びに出るための準備に人が取られすぎってのもあった。

7.8人しか参加できないのなら、園庭で好きな遊びをしているところで、数人が集まってやる方が良いんじゃないかな?ってところで落ち着いた。

予想通りというか、まーそりゃそうか。ってところでしたが、やってみることで皆が共通理解になったことは◎だった。じゃーそれが出来るために何をしていけばいいかを考える事にもつながりました!

めでたしめでたし!

これのきっかけは、、、これ!

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