教育には遅延性がある。
いま、育てている子達の結果は数年後にしか出ない。
(昔の教育、保育)これを子ども達の時にやっていた時の結果が今出ている。
(40代~50代)が子どもの時に経験した出来事:
- 教育ブームの時期がありました。
- 小中学生が塾に通うことが当たり前でした。
- 早期教育が重視されました。
- 詰め込み教育が一般的でした。
- 教師主導の教育で体罰が行われることもありました。
- 大学進学が人生の成功の鍵であるかのように考えられていました。
- 同調圧力が強く、他の人と同じであることが重要視されました。
- 周囲と違うことをすることを避けるように育てられました。
- ルールを守ることが非常に重要視されました。
その結果、引きこもりや自殺者が増加し、社会的な問題となりました。これが「8050問題」と呼ばれました。
そして現在、その厳しい時代を経験した世代が子どもを育てています。
(20~30代)の親たちは:
- 子どもの成績や能力に非常に気を使い、時に厳しい教育を行っています。
- 鬱や精神病の発症率が高く、自殺者も増加しています。
このような歴史を繰り返す前に、私たちは問題点を再検討し、育児や教育に関するアプローチを見直す必要があります。負の連鎖を断ち切るために、新たなアプローチやバランスの取れた教育方法を模索することが重要です。
次世代には、より健全で自己肯定感の高い人々を育てるためのバトンを渡すことが求められます。彼らには自己表現や創造性を大切にし、協力と個々の成長を尊重する社会を構築するための準備が必要です。
今考えられる一番良い保育を行って行きたいですね!
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