事例)T君 注意獲得行動と面談(2)

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面談の当日。

夫婦で来園。

挨拶をし、面談に来てもらった事に感謝を述べた後、T君の今の様子を伝えた。

保育士)4月は、特に生活に遅れることも無かったし、切り替えの時に上手く切り替えられないという事も少なかったので、特に本人も困っている事無く過ごしていた事を伝えた。

最近になって、ここ数週間。注意獲得行動が増えてきた事。例えば、ドアを蹴った後に「僕が蹴ったよ。こっち来て」とこちらを見てきたり、机の下に隠れて見つけてもらうのを待っていたりみたいな行動です。ここ3週間くらいが特にそれが強かったりする。何か変わった事はありませんでしたか?と聞いた。

4月に母親が在宅勤務になり、家にいる状況が増えたことくらいでその後の変化はあまりないとの事だった。

なるほど、、じゃーたぶん4月から頑張り続けて頑張りの糸が切れてしまったのかもしれませんね。注意獲得行動が増え始めてから、クラスで話し合って色々試行錯誤してみました。最初は、以前は出来ていたことだったので、注意獲得行動には反応せず、出来るまで待ってみようという事になりました。最初のうちは、おやつの歌が流れると慌てて手洗いに来てたので、遅れててもちゃんと来れたことを褒めながら関わってみてました。

最初のうちは頑張ってたんですが、注意獲得行動がもっと強くなってしまったので、別のやり方を考えようとなり、保育者が行動を一緒にやるという方法に変えました。片付けの時には、保育者が片づけているお手伝いをお願いするような形で片づけてもらったり、トイレに一緒に行こうと誘い、嫌がっていたら抱っこで行く?などと聞きながら連れていき、トイレに行けたことを褒めるなどしながら関わっています。このやり方にしたところ今は笑顔で過ごしている事がかなり増えました。と伝えていった。

能力的には問題はない事や情緒が安定しないとうまくいかない事がある事を知らせ、その辺に注意しながら関わっていきながら、うまくいく事が増えたらまたチャレンジできるようにしていきたいと思います。と伝えた。

家での様子はどうですか?と聞くと

祖父母の家ではわがままになる事、家ではあまりわがままを言わず、親に気を使っているような様子がある、これして良いの?と確認してくるような目線がある事などを話してくれた。

祖父母の所にいるときと、保育園にいるときの様子が似ている事。

家で頑張って保育園で発散している状態はあまり良しとしない事。

を伝えつつ、家での気の使いようは何でしょうね??と聞いてみたところ、父親から僕がちょっと厳しい所があるのかもしれないです。という返事。

駄目な事は駄目としっかり伝えているので、怖いのかもしれない。

どうして行ったらいいかちょっと迷っている。との事だった。

せっかく話してくれたので、しつけの大切さと伝え方の話を行った。

しつけはとても大事。駄目な事は駄目と伝えるのもとても大事な必要な事。

ただ、伝え方を変えると良いかもしれないですよ。と伝えた。

家で気を使っている状態という事は、何に怒られているのか分からな

いのかもしれません。僕も経験があるんですが、子どもに駄目な事を伝えた後に、母親が何に怒られてたの?と聞くと何かわからないけど怒ってた。みたいな事があるんですよね。

だから、短く簡潔に。

そうやってやるお前が悪いというメッセージでは無く、そうやってやっているとパパは悲しい気持ちになるというIメッセージで伝えたり、例えば、母親の事を叩いていたら、叩くという行動は駄目と伝えるが、叩いた理由。例えば一緒に遊びたかったみたいな理由だとしたら、そういうものは受け止めてあげる。という関わりをすると良いと思います。

一緒に遊びたかったけど遊んでもらえなかったから悲しかったんだよね。でも、叩くのは駄目だよ。みたいな感じで伝えられるととても良いと思います。

とはいえ。。急に今日からそれをやり始めます!ってのは正直難しいし、うまくいかなかったりもするので、少しずつ、そういうのも意識するところからやってみるのはどうでしょうか?無理のない所から少しずつが良いと思います。と伝えていった。

色々やってみて、保育園とも情報交換しながら進めていきましょう。今後ともよろしくお願いします。と伝え面談を終えた。

保護者からは、色々考えてもらいありがとうございます。一番ちゃんと見てもらっていると思います。いつもありがとうございます。と言葉をいただいた。

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