保育士歴20年の自分が何を考えながら日々の保育を行っているのかを深堀するシリーズ1(初日)

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保育士歴20年の自分が何を考えながら日々の保育を行っているのかを深堀するシリーズ1

令和5年度 2歳児

在園児、新入園児

<初日>

在園児―持ち上がりでは無いので、事前に前担任にどんな子なのかを聞いておく。

出来れば担任が分かった時点でちょっと遊びに行く等なるべく関わりを持つようにする。

子どもの性格など引継ぎを行ったが、すべてを鵜吞みにせず、自分の目で確かめるようにする先入観無しで見るように心がける。

第一段階は・・・仲良くなる事。

第一印象を良いものにしようとする必要は無いが、なるべく悪いものにしないようにする。

声の大きさ、笑顔、対応の柔らかさなどに気を付ければ、さして問題になることは無い。

子ども達は、すぐに近寄ってくる子、警戒感の強い子など様々である。

警戒感の少ない子と一緒に遊び、それを足掛かりに警戒感の強い子へのアプローチを行っていく。

初日の様子を記述していく。

初日は室内遊び→園庭遊び

新入園児は、入園式後すぐに帰るため、実際には在園児のみの保育となる。

新入園児がいない為、在園児と関わりを多く持つのに最適な日となる。しかし、信頼関係が全く出来ていない子供たちとの遊びでは、最初は無理に関わろうとすることなく、保育士自身が一人遊びをすることで、子供たちの興味関心を保育士へ向けて行く。

あまり知らない保育士が部屋に入ってきたことで若干不安そうな表情を浮かべている子供たちだった。その子供たちの様子を感じ取り、無理に関わらず端のほうでままごと遊びを展開して行く。独り言のように「朝ご飯を作ろうかなー。」とお皿に食べ物を乗せフォークやスプーンを用意して遊んだ。

警戒心の強い子供たちは未だ遠めに保育士を見ているが、興味を持った子が少しずつ近付いてくる。

近づいてきた子がある一定の距離以上になった時、一緒にご飯を食べる?などと声をかけお皿を机の上に置き食べ物をのせてその子の分の食事も作っていった。

お茶も飲みますか?

他に何食べたい?等と声をかけ

談笑しながら楽しくしくままごと遊びを展開して行った。

すると警戒心の強かった子も徐々に近づいてくる。

同じように、ある一定の距離以上近づいてきた時には、食事を用意し一緒に食べようと誘い楽しく会話を展開して行く。

※その遊びの中で前年度の担任から引き継いだ子供たちの様子と実際の子供たちの様子を見比べる事も忘れてはならない。

おもちゃの取り合いや場所の取り合などが発生した時には、奪い取られた方はもちろんのこと奪い取ろうとした子の気持ちも受け止めていく。

環境としてはなるべく同じものがたくさん用意されているようにし、取り合いが起こった際には同じものがあるよ。とすぐに渡してあげられるような環境が望ましい。

戸外遊びに出る準備をする時には、どの子がどのくらい自分で準備ができるのかを見極めていく。

もちろん、できないと訴えてきた時やうまくいかず困っている子には積極的に手を貸し、時間がかかるようなら保育者が代わりにやってあげることも必要だ。

戸外に出た時は、子供たちは、それぞれ自分の好きな遊びを探しに出掛けて行く。保育者は危険のないように全体を見わたしながら、子供達と一緒に遊ぶ。

室内遊びの時とは違い、開放的な環境の為、うれしそうに伸び伸びと遊んでいる子が多いので、子供の遊びについて行くようにする。

さりげなく近くに行き、観察する。この子は何をして遊んでいるんだろうなぁ・・と。

砂場の子は、カップ片手に砂を入れている。入れた砂をジャーと出してまた入れる。その後、指で砂を回したり、並べたりして遊んでいる。

多分飲み物を作っているんだろうな。と仮定しながら、ジュース下さい。と声をかけてみた。

ニコニコとしながら「はいどうぞ。」と並べていたカップの一つをくれる。

「ありがとう」と答えると、そこから彼女のトークが止まらない。

美味しいね。こぼさないで飲んでね。ご飯もあるよ。

すっかり仲良しである。

こんな調子で他の子とも関わっていった。

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