【子ども誰でも登園制度は、一時保育事業と違い、保護者のために「預かる」というサービスなのではなく、保護者とともにこどもの育ちを支えていくための制度】です。
子ども誰でも登園制度の基本的な考えと一時事業との違いはこちら
こどもに関する専門的な理解を持つ人がいる場において、年齢の近いこども同士が触れ合いや関わりの機会を得る。
こども一人につき「月10時間」、「年120時間」あれば、月に一度なら一日(10時間) 毎週なら2時間の時間がとれる。
【こどもの慣れた場であること、こどもの育ちに適した人的・物的・空間的環境の中であり、質が確保されていること】を前提とすれば
こどもの心身の健やかな成長・発達に資する豊かな経験をもたらすことにつながることが期待される点で、大きな意義がある。
毎月一定時間、地域に出て行って家族以外の人と関わる機会が得られ、専門的な理解を持つ人がいる場で同じ年頃のこども達が触れ合いながら家庭では得られない様々な経験ができるといった点により、十分に効果が期待される。とされています。
・これが、月10時間の根拠のようですね。
・確かに他児と触れる機会や家庭では得られない経験を得る場所としては、その時間あれば経験は出来るのでは無いかなと思います。とはいえ、、お客さん的な関わりになりそうだなぁ・・。
・最大のネックになるのは、【こどもの慣れた場であること、こどもの育ちに適した人的・物的・空間的環境の中であり、質が確保されていること】が前提なので、そこをどうしていくかという問題なのですが、取りまとめにはこう書いてあります。
【「親子通園」は慣れるまで時間がかかるこどもへの対応として有効であり、また、利用が初めての場合は初回に「親子通園」を取り入れることで親子の様子を見ることができ、事前面談の代わりにもなるという観点からも、親子にとっても保育者にとっても安心につながることから、可能とすべきである。他方、こども、保護者にとって親子通園が長期間続く状態になったりしないようにすることや親子通園が利用の条件となったりしないように留意が必要である。】
・なるほど。親子登園ね。確かに有効かと思います。ただ、初回にというのが気になります。月4回しか来ない子が初回に親子登園して慣れますって事は無いと思いますが・・。子どもにもよると思うけど、、。あー、、でも2時間なら楽しく過ごせるかなぁ。9時に登園して自由遊びを1時間して給食食べて帰るイメージか。0,1,2歳・・・ん-・・確かに平気かもしれませんね。実施している保育園ではどうなのか。気になる所ですね。
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