自分の事は自分が良く知っている!!なんて言葉をよく聞きます。
果たして、、そうでしょうか?
本当の自分はどこにいるんでしょう?
①本当の自分ってこんな人間と本人が思っている自分
②周囲の人は、きっと自分の事をこう思っているだろうと思う自分
③周囲の人が実際に〇〇だと思っている自分
本当の自分とは③です。
『おいおいおい!それは他人からみた自分であって本当の自分ではない!』
わかりますよ。わかります。言いたい事はよーくわかります。
しかし、世界はあなたの心の中にはありません。
世界は、あなたのまわりにあるのです。
あなたが、いくら【思っていても】周りにそれは伝わらないのです。
そんな事は無い。思いは必ず伝わるんだ!という方。
ではこんな実験をしてみましょう。
自分の性格を思い浮かべてください。
その性格と全く逆の行動をしてみるのです。
例えば、本当の自分は優しい人間だ!としましょう。
そのうえで、まわりの人間に悪口を言いまくってください。
あなたは、悪口を言いまくったけど優しい人となるでしょうか?
いいえ、ただの悪口を言う嫌な人です。
その状態であなたが亡くなったとします。周囲の人は、本当は優しい人だったとはなりません。
急に悪口を言い始める変な人です。
最終的に残る自分は『急に悪口をいう変な人』
あなたが、いくら違う!そうじゃない!と思っても世界はそうは思いません。
本当の自分は、あなたが決めるのではなく、周囲が決めるのです。
他者にどう思われているかを気にしすぎる必要はありませんが、他者から見られている自分が「世界ではあなた自身」という事になるという事は、意識しておく必要があるのでは無いかなと思います。
自己理解を深めると、他者を理解することにもつながります。この機会に自己理解について考えてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
↓をポチっとしていただけると励みになります。ありがとうございます!
にほんブログ村
コメント