<運動機能>
ハイハイだった0歳から、歩行開始、走る、階段の上り下り、両足ジャンプなどが出来るようになり、自分の体を大分思い通りに動かす事が出来るようになる。
<生活習慣>
手を使って出来る事が増え、自信を持ち、身の回りの事を自分でしようとします。
所謂何でもかんでも「自分でやりたい!」の時期
<言葉>
言葉の理解が進みます。
自分の意思を親しい大人に伝えたい!という欲求が高まります。
指差し、片言などを使って大人とのやり取りをする中で、後半には、自分のしたい事やしてほしい事を言葉で伝えることが出来るようになる。
<遊び>
象徴機能が発達し、見立て遊びが出来るようになる。
言葉のやり取りが面白くなり、ごっこ遊びを楽しむようになる。
<成長過程>
1歳半ば頃から自我が芽生え、自己主張が強くなる。思いや欲求を主張する。
自分が受け止めてもらう経験を重ねる事で、他者を受け入れる事が出来始める。
周りの人に興味や関心を持ち、自ら働きかけるようになる。
子ども同士での関りが徐々に育まれていく。
自分の思い通りに出来ない事があり、もどかしい思いを経験
寂しい、甘えたいという気持ち強くなり、不安定になる。
<関わり方>
言葉によるコミュニケーションがまだ不十分なため、言葉にならない思いを丁寧にくみ取り
受け入れ、子どものしたいという思いや願いを尊重し発達や生活の自立を見守り支えていく。
家庭環境を含めて、生まれてからの生活体験もそれぞれに異なります。
生活や遊びの中心が、大人との関係から子ども同士の関係へと次第に移っていく時期。
これらのことに配慮しながら、養護と教育の一体性を強く意識し、一人一人の子どもに応じた発達の援助が求められる。
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