保育所保育指針を読めば保育の方法までわかる③

保育所保育指針

保育所保育指針には保育の方法まで書いてあります。その保育の方法は、全部で6つ。
さて、どんな事が書いてあるのでしょう。一つずつ見ていきましょう。
「3つ目」


☆ 子どもの発達について理解し、一人一人の発達過程に応じて保育すること。その際、子どもの個人差に十分配慮すること。

・発達には、ある程度一定の順序性や方向性があります。

・身体・運動・情緒・認知・社会性など様々な側面が、相互に関連しながら総合的に発達していくもの。

・しかし、実際の子どもの育ちの姿は直線的なものではなく、行ったり来たりします。
また、時には立ち止まったり、ある時急に伸びたり様々。

・出来るようになったり、出来ていたものが出来なくなったり、新しくできることがたくさん増えたり、なかなか増えなかったり。。


・それぞれの個性や生活における経験などの違いによって、同じ月齢・年齢の子どもであっても、環境の受け止め方や環境への関わり方、興味や関心の対象は異なります。


・例えば、言葉の習得は比較的早いが運動面の発達はゆっくりしているといったように、発達の側面によって一人の子どもの内にも違いがあります。


・こうした乳幼児期の発達の特性や道筋を理解するとともに、一人一人の子どもの発達過程と個人差に配慮し、育ちについて見通しをもちながら、実態に即して保育を行うことが大事!

ごくごく当たり前の事が書いてあるけど、忘れがちで見落としてしまいそうな事ですね。

一人ひとりを大切する保育をしていれば、自然とやれそうな事ですが、集団で見てしまう事で忘れやすい保育の仕方かと思います。

保育所保育指針を読めば保育の方法までわかる④はこちら

保育所保育指針を読めば保育の方法までわかる①はこちら

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