保育事例 自由遊びから朝の会実践

保育士の頭の中(事例集)

2歳児21名。(障1人加3人)保育士5人

朝の自由遊びの後、おもちゃを片付け、終わった子から順番に椅子に座るためちらほら、空席が目立つ。

みんなが集まるまでピアノを弾いて季節の歌を歌って待つ。

何を歌おうかと座っている子達と話しをしながら、「こぎつね」や「雪やこんこ」「鬼のパンツ」などを楽しく歌う。

ときどき手遊びを交えながら様子を見る。

できれば全員が揃ってからが良いなぁ。なんて思いながら子ども達の様子を見ると、2人ほど誘われてるけど「行かないよー」ってのをやっているので、「先に歌うねー」と声をかけ朝の会を行った。

朝の歌が始まった頃に全員そろった。

おはようございます。と挨拶をしてから、ひとりひとりの名前を呼ぶ。

少しざわざわとした雰囲気の中で、子ども達の前に立って全体を見渡す。

数名が僕の方を向いている為、目が合う。

目があった子に向けて「いいね!なべ先生の方を見てくれてるねぇ。上手に返事が出来そうだね!よーし、お名前呼んじゃうぞー」なんて言うとだいたいこっちを見てくれるので一人ひとりと目を合わせてから名前を呼ぶ。

『○○さん。』

『はい!』

具体的に良いと思う事を伝えていく。

「手が指の先までまっすぐ伸びてるね。いいお顔で返事をしてくれたね。」

事前に連絡帳を読んでいるため、家であったちょっとしたエピソードや連絡事項があればそれも伝えた。

『昨日は家のトイレに行けたんだって?すごいじゃんー良いねぇ!』

『保育園から帰る途中に転んじゃって怪我したんだって?それは痛かったねー。右足絆創膏貼ってるそうでーす。』という具合に。

朝から時々気分が落ちていたりして返事をする気が無い子も居るけど基本的にさらっと流して終わります。

今日の予定をホワイトボードに貼って、分かりやすくしたら朝の会はおしまいです!

そんな一日の始まり。

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