<保育所における保育は、環境を通して行う事が基本>
乳幼児期の子どもの成長にふさわしい保育の環境をいかに構成していくかは、保育の質に深く関わるものである。
その基本となる環境で大切にすべき4つの事。
<四つ目>
☆子どもが人と関わる力を育てていくため、子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること。
子どもは身近な大人や子どもと関わり合い、その影響を受けて育つ。
同年齢の子ども同士の関係、異年齢の子どもとの関係、保育士等との関係や地域の様々な人との関わりなど、安心して様々な人と関わる状況をつくり出すことが大切である。
こうした人との関わりの中で、子どもは様々な感情や欲求をもつ。
そして、更に関わりを深めたり、他の人へ関心を広げたりしながら、人と関わる力を育んでいく。
こうしたことを踏まえ、 保育の環境の構成に当たって重要な事。
複数の友達と遊べる遊具やコーナーなどを設定する。
物の配置や子どもの動線などに配慮する。
子どもが人とのやり取りを楽しみ、子ども相互の関わりや周囲の大人との関わりが自然と促されるような環境となることが大切である。
子ども自らがってのが大切☆
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