散歩行く事で育まれる子どもの成長に欠かせない4つのメリット。

保育のヒント

近年、保育園での散歩を控えるケースが増えています。その背景には、子どもの安全を守るという観点から、外出に不安を感じる保護者が増えていることが挙げられます。

しかし、散歩には子どもの成長に欠かせないメリットがたくさんあります。安全対策をしっかりとしながら出かけたいものですね。

散歩の4つのメリット

1,気分転換

大人でも、いつも同じ場所で過ごしていると息が詰まりますよね。子どもたちも同じです。園庭で遊ぶことも大切ですが、たまには園外へ出て、新しい景色や音、匂いなどに触れることで、気分転換になります。

2. 自然や社会への興味・関心を育む

散歩に行くと、普段の生活では触れることのない色々な環境に触れることができます。歩いている時に見つける「草」「花」「昆虫」「電車」「車」など、子どもたちは何でも興味津々です。自然や街の様子に触れることで、子どもたちの好奇心や想像力を育むことができます。

3.体力作り

もちろん、歩くことによる体力増進もメリットの一つです。散歩は、子どもたちの体力づくりに欠かせない運動です。

4. 社会性を身につける

友達と手をつないで歩くことで歩幅を合わせたり、散歩中に出会った人にご挨拶をしたりすることで、社会性が身につきます。また、交通ルールを守って歩くことで、交通安全の意識も高まります。

このように、散歩には子どもの成長に欠かせないメリットがたくさんあります。防犯対策をしっかりとしながら、子どもたちが散歩を楽しめるような環境を整えていくことが大切です。

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