自分と考えの違う相手にあった時に、人はあなたが間違っている。私が正しいという主張をしたがる人が多い
お互いの主張がぶつかり合い、双方自分が正しいと理論を言い合う。
お互いの主張がぶつかり合うだけならまだしも、上司部下の関係だとそんな事にもならず、上司の理論を部下に伝えると、部下は心の中で「何言ってんだこいつ」と思って終わってしまう事もあるでしょう。
※片方が言い負かされ、もう片方が勝ち誇る。
※議論が平行線をたどり、決着もつかない。
※議論するのもめんどくさがられ、ただただ嫌われる。
何にしても結果は悲惨な物になりかねない。
論破した人間は、自分の主張が正しかった!と喜ぶだろう。
では、負けた人間はどう思うか。
あの人の言う事は正しかった。私が間違っていた。と思うだろうか?
たいていの場合、そうはならない。
くそ・・次は言い負かしてやる。
なんだあいつは!好き放題嫌がって!!
あの時は思いつかなかったけど、こういえば言い負かせたかもしれない!!
何言ってんだこいつ。
そんな思いが頭の中をぐるぐる回り、傷つけられた自尊心、恥をかかされた事への憤り、面子をつぶされた、ほんとにめんどくさい人という思いが残る。
そうなると、人間関係が、ただただ悪くなる。
いやいや。私は論破されたならば、今までの自分の考えを全て捨ててその考えに乗り換える事が出来ます。というような人もいるかもしれません。でも、そこまで柔軟な考えの人は、そもそも論争にならないんじゃないでしょうか。
当然、議論に勝った側は勝ち誇り、満足感を得るでしょう。それで、良いんです。それが良いんです。満足なんです。そういう方は、それでいいと思います。
ただ、人間関係を考えるならば、論理で打ち負かす事は何一つプラスにならないと覚えておいた方が良いでしょう。
議論が平行線をたどり決着がつかなかった場合はもっと最悪です。
双方思うでしょう。
「あいつは人の話を全然聞かない」
「あいつは物事が分かってない!!」
そして、人間関係が悪くなり疲労だけが残る💦
論破をしたい。自分の正しさを主張したい!という気持ちは分からなくないですが、目的が相手にわからせるならば、もっといい方法があります。
それが、論理で打ち負かすのではなく、心理に働きかける方法です。
どういうことか、相手の心にスッと入り込み、あーそれもそうか。と思わせるような会話の仕方です。
例えば、相手が間違っている事を主張するとします。
せっかくなので保育系で。
A:保育所保育指針なんてただの指針なんだから読む必要なんて無いと思うんだよね。
B:Aさんの保育を見てると、指針に書いてあるような大事な所はポイント押さえて保育してるから、てっきり指針を読み込んで保育してるのかと思いましたよ。
A:いやいや。全然読んでないよ。
B:流石っすね。僕なんか、指針を読み込んでないと、どんな保育になってしまうのか怖いんですよ💦ましてや、何年か前に厚生労働大臣の告示みたいになったらしくって小学校の教育要領くらいの力を持ったらしいんですよ。
A:へぇ。そうなんだ。
B:今のAさんなら指針の内容とさほど変わらないようないい保育してらっしゃるから全然大丈夫だと思いますけど、保育指針って厚生労働省に無料で見れるようになってるから保護者とかでも読めるんですよね。なんかあった時に突っ込まれたら答えられるようにちょっと読んで見るのもありっすよ。
A:なるほどねぇ・・。
B:まーAさんくらいになると、自分の保育の再確認みたいになると思いますけどね。
A:そうか。。じゃーちょっと読んで見ようかなぁ。
こんなうまくいくかは知りませんが、こんな感じです。
現場からは以上です!
論理で打ち負かすより、心理に働きかけよう!是非やってみてください。
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ありがとうございます🥰
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