保育を再度見直そう。

その他

0歳児  3人

1歳児  6人

2歳児  6人

3歳児  20人

4.5歳児 30人

これは、保育士一人で見れる子どもの数の最低基準。

まず、この基準。一人ひとりを見る保育になっている今の保育では、非常に苦しい設定。

子どもたちを、ひとまとめにして保育者のいう事を聞く保育をするなら可能でしょう。

まとめた方が楽。はみ出したのだけ治せばいい。みんな同じ。

保育はほんとにこれで良いの??

大事なのは「心を育てる事」

一人ひとり考え方も育ってきた環境も育ち方も違うのにまとめる保育でいいのでしょうか?

その子がその子として今を最もよく生きる保育が必要です。

では、どんな事が必要なの?

まず、保育者側から一方的に(上から目線で)何かをしてあげる事を控える。

そして、丁寧に注意深く子どもたちを見てその子の行動を理解する(わかる、納得する)必要がある。そして暖かく、受容的、応答的に関わる。

皆と同じことが出来るようになる保育は時代遅れだと気が付く事。

保育者が勉強不足で、「子どもは一人では何もできないから教えてあげなければいけない」「繰り返し教える事で出来るようになる」という間違った認識で保育してはいけません。

人間の子どもは優れた能力を生まれながらに持っている事を知り、それを発揮する間を与える事が出来るように子どもを信頼し暖かい眼差しで見る事こそ保育。

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