「男性保育士には、オムツ変えて欲しくない。」そんな話を聞く事があります。
そして、実際に言われたという人も見たことがあります。
まーでも変な事件起こす人がいますからね・・。気持ちはわかります。
でも、やっぱりトイレの介助は必要です。
※信頼関係の問題。
いや、信頼関係があっても嫌なもんは嫌って人もいるだろうけど・・。
ちゃんと保護者とコミュニケーションを取れているか。
他の先生とのコミュニケーションが取れていて「あの先生なら大丈夫」って雰囲気あるかとか。
こういうのも大事かなと思います。
※保護者が現場の状況を知らない。
オムツ替えとなるとトイレトレーニングを必要とする子供たちの年齢では、トイレに行くのも一苦労な事があります。
トイレに行く事って子どもにとって楽しい事でも嬉しい事でも無い。
むしろ、オムツでおしっこした方が楽だし、長い時間遊べるし。
トイレなんか嫌ー!ってなる子が多いです。
そんな中、布パンツになりたい!という気持ちが芽生えたり、ちょっとトイレ行ってみようかなって気持ちが生まれたり、便器に座って出た時に「やったね!すごいじゃん!イエーイ!!」って大好きな先生が一緒に喜んでくれて自分も排尿できたことがうれしい!
そんな気持ちが生まれる瞬間があります。
その瞬間に声をかけたり、一緒に喜んだりする事ってすごく大事で。
うわー!今やる気出してる!!って時に一番近くにいる先生が男性の保育士だった為にでトイレに行って喜びを共有出来ないなんて。。。子どもにとってマイナスでしかないでしょ?
※それでも何が何でも駄目!
これはもうしょうがないですね。
トイレでの介助ってものすっごい大変なんですよ。
上履き履いている子のおむつ替えとか、オムツ変えるだけじゃなくて変えるために上履き脱いでズボンを脱いでオムツを外して便器に座って排尿出来たら一緒に喜んで。出なかったらトイレに来れたことやズボンを脱いで座れたことを褒めたり喜んだりしながら次につながる様に声掛けをしてからオムツはいてズボンはいて上履きはいて手を洗ってが一連の動きでそれが多い園だと30人近くがひっきりなしにくる。
しかも便器の数が3つくらいあるとそれを三人同時にとかね。
残念ながら、男性はトイレ介助をしないでくださいとなるならばしません。
それによって女性保育士の負担が増えるのは、少し残念だな。と感じます。
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