要支援の子と一年目の保育士の会話とそのフォロー

保育士の頭の中(事例集)

土曜日で子どもが少なく、縦割りでの保育を行った。

今日の年長クラスの子は、3人おり、男の子A君B君と女の子Cちゃんがいた。

A君は若干要支援である。

今日は、お部屋で遊ぼうと声をかけると、A君がシクシクと泣き出した。

泣いている事に気が付いた1年目の男性保育士が近くに行く

保「あれ?どうしたの?」

A「B君がCちゃんに遊ぼうって言った。うぇえぇえん(´;ω;`)」

保 「え?何が駄目なの?」

A 「僕が遊びたかったのに( ノД`) 」

保 「はい??遊べばいいじゃん」

A 「B君がCちゃんに遊ぼうって言ってたから・・うぅううええーん(´;ω;`)

保 「は?何言ってんの??一緒に遊べばいいじゃん。」

A 「B君がCちゃんに遊ぼうって言ってる・・・」

保 「何言ってんの?だから一緒に遊べばいいじゃん。」

A「・・・・」

保「もう。そんな事で泣かないでよ」

A「・・・・」

こんな感じのやり取り。気持ちは分かるんだけど丁寧に聞いてあげた方が良いかな。と伝え

バトンタッチ。最初にやるべきは、A君が言っている事が何なのかを確認する。

最初に一言目で分かる事は「B君がCちゃんに遊ぼうって言ったから悲しくなったという事。」

だから、「B君がCちゃんに遊ぼうって言ったから悲しくなったんだね。」と声をかける。

この一言で、A君は泣き止んだ。悲しかった顔が(やっと伝わった)とホッとした表情になる。

次は、確認作業。だいたい目星はついているんだけど、こう聞いてみた。

「B君がCちゃんと遊ぼうって言ったから、僕が遊んでもらえなくなっちゃったと思って悲しかったんだね」と聞いてみる。

「そう。遊ぼうって言ってたから」

そこまで話をした時に、隣に座っていたB君とCちゃんが

C「磁石のブロックで3人で遊ぼうと思ってたんだよ。」

B「そうそう。」

保「B君とCちゃんは、A君と3人で遊ぼうって思ってたんだ。一緒に遊んでもいいの?」

C「うんうん。行こう。A君」

その後>1年目の先生とのやり取り。

●「年長なのに、あそこまで丁寧に聞く必要ありますか?」

〇「あーなるほどね。年長だったから、自分で考えられたり説明できるようにしないとと思って声をかけていたんだね。」

○「はい。自分で説明できるのは大事だと思うので」

●「自分で説明できることは大事だよね。A君ってあーいう感じになる事よくある?」

○「自分の思いをうまく伝えられなくてなる事多いですね」

●「気持ちの表現が苦手って事かな?」

○「はい」

●「なるほど。年齢とかクラスで支援方法を考えるより、その子が、どの程度何が出来るかを把握してそれに合った支援をしてあげるのが支援だと思うんだよね。」

○「あー確かに。」

●「支援は、支えて援助するって事だから、気持ち的にも物理的にもその子の近くに行かないと支援って出来ないと思うんだ。だから、難しいなって思ったら手伝ってあげて良いと思うよ」

上手く伝わったかな。。。成長に期待!

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