9か月頃になると、自分の意思や欲求を指差しや身振り、喃語等で伝えようとする。
まだ言葉は話せないけれど、言葉によるコミュニケーションの芽生えだ。
気持ちを汲み取って、それを言葉にして返してもらうような関わりの中で、
子どもは、徐々に大人から自分に向けられた気持ちや簡単な言葉が分かるようになる。
じゃー9か月から話しかければいいのか。という事では無い。
今まで聞いてきた言葉の数々が糧となって、分かるようになるので沢山話しかけてあげてください。
0歳児は、主体として受け止められ、発信した欲求を受け止めてもらえる経験を積み重ねることで大人との信頼関係を築く。
主体として受け止められるとは、自分を中心として、軸としてと言う事
そしてその信頼関係を元に、世界を広げ、言葉を獲得し始める時期である。
保育においても愛情に満ちた応答的な関わりが大切である。
0歳児は、まだまだ心身の様々な機能が未熟な状態です。
そして、発達の諸側面が互いに密接な関連をもち、未分化な状態。
つまり、、食べ物を食べると味がする。みたいにしっかりと分化されてなくて、物を触ったり、口に入れたりする事で、その感覚を知ったり刺激を受けたりし、その経験により、周りの環境に気が付いたり、味を知ったり、もっとやってみたいと思ったりする。みたいな事。
滅茶苦茶簡単に言うと、色んな経験が色んな発達に作用するよ!って事かな。
だから、安全が保障され、安心して過ごせるよう十分に配慮された環境が必要。
そんな環境があると、自らがいろんな経験をしたいと感じる事ができるようになる。
だから、生活や遊びの充実が図られる必要があるのです。
充実した生活や遊びは、身体的・社会的・精神的発達の基盤が培われます。
ところで、ギフトにいかがですか?
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