0歳児クラスの8月は、水遊びや沐浴を通して、水の心地よさや冷たさを五感で感じる時期です。 月齢によって「気持ちよくて眠ってしまう子」から「バシャバシャと水を叩いて楽しむ子」まで反応は様々です。また、暑さによる食欲や睡眠の変化を丁寧に記録することが大切です。
もくじ
8月の特徴と観察ポイント
クラスにとってどんな時期？
沐浴や水遊びが日課となり、着替えや準備のサイクルが定着します。室内とテラス（水遊び場）を行き来するため、室温調整や衛生管理（タオルの管理など）に気を配る時期です。
子どもにとってどんな時期？
水への恐怖心が薄れ、顔に水がかかっても平気になったり、玩具を使って遊んだりと、水遊びがダイナミックになります。一方で、連日の暑さで体力を消耗しやすいため、休息と活動のバランスが個々に求められます。
8月に特に観たい発達テーマ
- 水・感触遊びへの反応（水面を叩く、すくう、流す）
- 夏の健康と生活リズム（食欲、水分補給、睡眠の質）
- 手指の操作性（つまむ、引っ張る、入れる）
- 応答的な関わり（保育者とのやり取り、模倣）
1. 低月齢（ねんね・寝返り期／〜6ヶ月頃）
【特徴】 首がすわり、寝返りで視界が変わることを楽しみます。暑さで不機嫌になりやすいため、沐浴でのリフレッシュや快適な睡眠環境が情緒の安定に繋がります。
🍼 健やかに伸び伸びと育つ（身体・健康）
Q1. 真夏の「授乳・水分補給」の状況は？
- 暑さで喉が渇くのか、ミルクを飲む回数が増えた。
- 汗をかいた後、湯冷ましをスプーンで与えると喜んで飲んだ。
- 夏バテ気味で飲みムラがあったが、涼しい部屋では飲めていた。
- 哺乳瓶を両手で支え、自分でも持とうとする意欲が見られた。
- 飲みながら眠ってしまうことがあり、乳首のサイズを調整した。
Q2. 沐浴・シャワー時の反応は？
- お湯に浸かると、手足の力を抜いてリラックスしていた。
- シャワーの水流を不思議そうに見つめ、手を伸ばしていた。
- 背中を洗ってもらうと、気持ちよさそうに目を細めていた。
- ガーゼを握りしめることで、安心してお湯に入ることができた。
- 上がった後、さっぱりしてすぐに眠りについた。
Q3. 夏の皮膚トラブル（あせも）とケアは？
- 首周りや背中にあせもができやすいため、こまめに清拭した。
- オムツかぶれがあったが、シャワーで清潔にすると改善した。
- 汗をかくと泣いて知らせ、着替えると機嫌が直った。
- 肌の乾燥を防ぐため、沐浴後の保湿ケアを丁寧に行った。
- 衣服の素材を通気性の良いものにし、快適さを保った。
Q4. 睡眠（午睡）の質とリズムは？
- 室温を調整することで、寝苦しさがなくなり熟睡できた。
- 仰向けで大の字になり、リラックスして眠っていた。
- 途中で目が覚めても、体をさすると安心して再入眠できた。
- 腹這いの姿勢を好み、自分で顔を横に向けて寝ていた（SIDS対策で仰向けに戻した）。
- 短い睡眠を繰り返していたが、まとまって眠れるようになった。
Q5. 身体の動き（寝返り・視野）は？
- 寝返りが左右どちらにもスムーズにでき、移動を楽しんでいた。
- うつ伏せで顔を高く上げ、周囲の玩具を見渡していた。
- 仰向けで自分の足を持ち、手で掴んで遊んでいた（ハンドリガード）。
- 欲しい玩具の方へ体を向け、手を伸ばそうとしていた。
- 抱っこされると、首をしっかり保ってキョロキョロしていた。
💕 身近な人と気持ちが通じ合う（愛着・対人）
Q1. あやされた時の表情や発声は？
- 目が合うと声を上げて笑い、手足をバタつかせていた。
- 「いないいないばあ」をすると、期待して待つ表情を見せた。
- 話しかけると、「アー」「ウー」と大きな声で応えていた。
- こちょこちょ遊びを喜び、体をよじらせて反応していた。
- 保育者の顔をじっと見つめ、口元を真似しようとしていた。
Q2. 欲求（抱っこ・不快）の表現は？
- 眠い時やお腹が空いた時、泣き声のトーンを変えて訴えていた。
- 抱っこしてほしくて、両手を動かしてアピールしていた。
- 姿が見えなくなると、不安げな声を出して呼んでいた。
- 不快なことがあると、顔を真っ赤にして全身で泣いていた。
- 欲求が満たされると、満足そうに指しゃぶりをしていた。
Q3. 特定の保育者への愛着は？
- 担任に抱っこされると、体に頭を預けて安心していた。
- 不安な時、保育者の顔を見て安全を確認しようとしていた。
- 眠くなると保育者の服を握り、安心を求めていた。
- 名前を呼ばれると、声のする方を探して見ていた。
- 知らない人が近づくと、表情を硬くして保育者を見ていた。
Q4. 他児への関心（見る・聞く）は？
- 隣にいる友だちの方を向き、手を伸ばして触れようとした。
- 友だちの泣き声に反応し、不思議そうな顔をしていた。
- 近くで友だちが動くと、目で追って観察していた。
- 鏡に映る友だちの姿に気づき、見つめていた。
- 友だちが笑うと、つられてニコッとしていた。
Q5. 音や歌への反応は？
- わらべうたを歌うと、手足を動かしてリズムを感じていた。
- ピアノの音が聞こえると、泣き止んで耳を澄ませていた。
- ガラガラの音に反応し、音のする方へ顔を向けていた。
- チャイムの音に驚き、ビクッとしていた。
- 優しい子守唄を聞くと、安心して眠りについていた。
🧸 身近なものと関わり感性が育つ（環境・探索）
Q1. 玩具への興味と操作（握る・振る）は？
- ガラガラを握り、自分で振って音が出るのを楽しんでいた。
- プレイジムの玩具に手を伸ばし、掴んで引っ張っていた。
- 布製の玩具を口に入れ、感触や形を確かめていた。
- 目の前で玩具を動かすと、しっかりと目で追っていた。
- タオルのタグを見つけ、指先でつまもうとしていた。
Q2. 感触遊び（水・布）への反応は？
- 沐浴のお湯を手で叩き、水しぶきが上がるのを喜んでいた。
- 濡れたガーゼで体を拭かれると、気持ちよさそうにしていた。
- 氷を袋越しに触り、冷たさに驚いて目を丸くしていた。
- ふわふわした布の感触を好み、頬ずりしていた。
- ビニール袋のガサガサ音に興味を持ち、触ろうとしていた。
Q3. 探索行動の広がりは？
- 寝返りで移動し、部屋の隅にある玩具を取りに行こうとした。
- 腹這いで方向転換し、見たいものの方を向いていた。
- 自分の足を見つけ、口に運んで形を確かめていた。
- 鏡に映る自分の顔を不思議そうに見つめ、手を伸ばしていた。
- 近くにあるものを何でも掴み、振ったり投げたりしていた。
Q4. 夏の自然（光・風）への反応は？
- 窓から入る風が顔に当たると、心地よさそうにしていた。
- 木漏れ日が床に揺れるのを、じっと見つめていた。
- セミの鳴き声に気づき、キョロキョロと音源を探していた。
- 抱っこで外の緑を見ると、指を動かして反応していた。
- 部屋の天井で回るファンを、目で追って楽しんでいた。
Q5. 空間認識（いないいないばあ）は？
- 布で顔を隠し、「ばあ」と出すと声を上げて笑っていた。
- 玩具を布の下に隠すと、不思議そうに布を見ていた。
- 保育者が隠れて顔を出す遊びを、期待して待っていた。
- 抱っこで高い位置から部屋を見渡し、喜んでいた。
- 狭いスペースに入ると落ち着くようで、静かにしていた。
2. 中月齢（おすわり・ハイハイ期／6ヶ月〜10ヶ月頃）
【特徴】 お座りが安定し、両手で玩具を操作します。ハイハイで欲しいものに向かい、水遊びではタライの水を叩いたり玩具を入れたりと活発になります。
🍼 健やかに伸び伸びと育つ（身体・健康）
Q1. 離乳食の進み具合と意欲は？
- 2回食（3回食）のリズムが整い、喜んで食べていた。
- 舌や歯茎で潰せる固さのものを、モグモグと食べていた。
- 手づかみ食べに興味を持ち、自分で口に運ぼうとしていた。
- スプーンを持ちたがり、食器の中に入れて動かしていた。
- コップ飲みの練習をし、少しずつ上手に飲めるようになった。
Q2. 水遊び（タライ）での動きは？
- お座りでタライを囲み、水面を叩いて水しぶきを楽しんでいた。
- ジョウロから出る水に手を伸ばし、掴もうとしていた。
- 水に浮かぶ玩具を、指先でつまみ上げていた。
- 顔に水がかかっても平気で、手で拭って遊び続けていた。
- 水の冷たさに驚いて手を引っ込めたが、すぐにまた触っていた。
Q3. 身体の動き（ハイハイ・つかまり立ち）は？
- ずり這いから四つ這いになり、スピードを出して移動していた。
- お座りからハイハイへ、スムーズに体勢を変えていた。
- 棚や柵に手をつき、膝立ちやつかまり立ちをしていた。
- 障害物を乗り越えて、目的の場所まで移動していた。
- 高這い（四つん這い）の姿勢で、体を揺らして遊んでいた。
Q4. 睡眠（午睡）の安定とリズムは？
- 水遊びの疲れから、布団に入るとすぐに眠っていた。
- 自分の場所が決まり、そこで安心して眠っていた。
- 寝返りをうって布団からはみ出すほど、リラックスしていた。
- 途中で起きても、トントンすると再入眠できた。
- 目覚めが良く、起きてすぐにハイハイで動き回っていた。
Q5. 健康観察と体調の変化は？
- 汗をかきやすいため、着替えや水分補給をこまめに行った。
- 鼻水が出ていたが、食欲もあり機嫌よく過ごしていた。
- 疲れから夕方にグズることがあり、ゆったりと関わった。
- オムツかぶれを防ぐため、シャワーでお尻を清潔にした。
- 誤飲のないよう、床に落ちているものに注意を払った。
💕 身近な人と気持ちが通じ合う（愛着・対人）
Q1. 人見知りや後追いの変化は？
- 姿が見えなくなると泣いて後追いし、探していた。
- 知らない人には警戒するが、慣れた保育者には笑顔を見せた。
- 抱っこを求め、しがみついて離れようとしなかった。
- 安心できる保育者の膝の上で、周囲を観察していた。
- 名前を呼ばれると振り向き、嬉しそうにハイハイしてきた。
Q2. 感情表現（要求・拒否）の育ちは？
- 欲しい玩具が取れないと、怒って声を上げていた。
- 嫌なこと（仕上げ磨きなど）をされると、顔を背けて拒否した。
- 嬉しい時に手を叩いたり、体を揺らしたりして表現していた。
- 水遊びが終わるのを嫌がり、もっと遊びたいと訴えた。
- 自分の思いが伝わると、満足そうな表情をしていた。
Q3. 保育者とのやり取り遊びは？
- 「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りを繰り返し楽しんでいた。
- いないいないばあをして、期待して笑っていた。
- 手遊びの動きを真似て、手をパチパチさせていた。
- 玩具を隠すと、「あれ？」という顔をして探していた。
- 「おいで」と手を広げると、飛び込んで抱きついてきた。
Q4. 他児への関心と関わりは？
- 友だちが持っている玩具に興味を持ち、手を伸ばしていた。
- 隣に座って同じ玩具で遊び、時々顔を見合わせていた。
- 友だちの顔を触ろうとしたり、髪を引っ張ろうとしたりしていた。
- 友だちが笑っていると、つられて一緒に笑っていた。
- 水遊びで友だちが水を叩くのを見て、真似していた。
Q5. 発声や模倣の様子は？
- 「マンマン」「ダダ」など、様々な音を出してお喋りしていた。
- 保育者の口元を見て、音を真似しようとしていた。
- 音楽に合わせて、声を出して歌っているつもりになっていた。
- 驚いた時に「アッ！」と声を上げていた。
- 名前を呼ばれると、「アー」と返事のような声を出していた。
🧸 身近なものと関わり感性が育つ（環境・探索）
Q1. 玩具の操作（叩く・入れる・出す）は？
- 箱の中の玩具を次々と取り出し、散らかすことを楽しんでいた。
- 玩具同士を打ち合わせ、音が出るのを喜んでいた。
- ポットン落としに興味を持ち、穴に入れようと集中していた。
- 積み木を崩すことを楽しみ、保育者が積むのを待っていた。
- ボタンを押すと音が鳴る玩具を、指先で操作していた。
Q2. 水遊びの玩具や素材への興味は？
- カップに水を汲み、ジャーっと流す様子を見ていた。
- スポンジを握り、水が出る感覚を楽しんでいた。
- 水に浮く玩具を指先で押し、沈んだり浮いたりするのを見ていた。
- ペットボトルのシャワーに手をかざし、感触を楽しんでいた。
- 氷を触り、冷たさに驚いて手を引っ込めていた。
Q3. 感触遊び（寒天・新聞紙）への反応は？
- 寒天の冷たさや感触に驚き、慎重に触っていた。
- 新聞紙をビリビリと破り、音や感触の変化に喜んでいた。
- 圧縮袋に入れた水の上をハイハイし、プヨプヨ感を感じていた。
- タオルのタグやファスナーをつまみ、感触を確かめていた。
- 鏡に映る自分を叩いたり、裏側を見ようとしたりしていた。
Q4. 夏の自然（セミ・植物）への関心は？
- セミの鳴き声に気づき、キョロキョロと探していた。
- 窓の外の木が揺れるのを見て、指差していた。
- 夏野菜（トマトなど）を触り、ツルツルした感触を感じていた。
- 雷の音に反応し、保育者の顔を見て安心を求めていた。
- アリの動きを目で追い、指差して教えてくれた。
Q5. 音やリズムへの興味は？
- 音楽が流れると体を揺らし、リズムをとっていた。
- 玩具を落とした時の音に興味を持ち、何度も落としていた。
- 手作りマラカスを振り、音が鳴ることに喜んでいた。
- 保育者の歌に合わせて、手を叩こうとしていた。
- インターホンの音などに敏感に反応していた。
3. 高月齢（つかまり立ち・歩行期／11ヶ月〜1歳3ヶ月頃）
【特徴】 伝い歩きから独り歩きへと移行し、探索範囲が広がります。指差しや一語文で意思を伝え、簡単なごっこ遊びややり取りを楽しむようになります。
🍼 健やかに伸び伸びと育つ（身体・健康）
Q1. 水遊び・プールでのダイナミックな動きは？
- ワニ歩き（四つん這い）で水の中を進もうとしていた。
- 水面を叩いて水しぶきを浴び、大喜びしていた。
- ジョウロに水を入れ、上から流して遊んでいた。
- 顔に水がかかっても平気で、手で拭って遊んでいた。
- プールから上がるのを嫌がり、もっと遊びたいと訴えた。
Q2. 食事（完了食・手づかみ）の自立は？
- 手づかみ食べを積極的に行い、自分で食べる意欲があった。
- スプーンを持ちたがり、すくって口に運ぼうとしていた。
- コップを持って飲み、飲み終わるとテーブルに置いていた。
- 完了食を歯茎や歯で噛み砕き、味わって食べていた。
- 「おいしい」と聞くと、ニコニコして頷いていた。
Q3. 歩行や移動能力の向上は？
- 手を離して数歩歩き、保育者の胸に飛び込んでいた。
- 靴を履いて園庭に降り、バランスを取りながら歩いていた。
- 段差を降りる時、手をついたり後ろ向きになったりしていた。
- コンビカーを押して歩き、足腰を使っていた。
- 音楽に合わせて屈伸し、ダンスのように動いていた。
Q4. 排泄（オムツ・トイトレ準備）への意識は？
- 排泄が出た後に、オムツを指差して「出た」と教えてくれた。
- オムツ交換の時、新しいオムツを持ってきてくれた。
- ズボンに足を通そうと、自分でやろうとする姿が見られた。
- トイレに興味を持ち、便器に座ってみることを楽しんだ。
- お風呂上がりのように、さっぱりした表情をしていた。
Q5. 着脱や身の回りのことへの参加は？
- 帽子を自分で被ろうとして、頭に乗せていた。
- 靴下を引っ張り、自分で脱ぐことができた。
- 食事用エプロンのマジックテープを外そうとしていた。
- 手洗いの後、タオルで手を拭く動作をしていた。
- 水遊びの準備で、自分のカバンを持とうとしていた。
💕 身近な人と気持ちが通じ合う（愛着・対人）
Q1. 言葉でのコミュニケーション（発語）は？
- 「マンマ」「ブーブー」など、意味のある単語を話していた。
- 水を触って「冷たい（タイタイ）」と言葉にしていた。
- 名前を呼ばれると、「ハーイ」と手を挙げていた。
- 「バイバイ」と言葉に出して、手を振っていた。
- 「イヤ」と首を振り、拒否の意思を伝えていた。
Q2. 大人の言葉の理解と指示行動は？
- 「おいで」と言うと、嬉しそうに歩いてきた。
- 「ナイナイして」と言うと、玩具を箱に入れようとしていた。
- 「ちょうだい」と言うと、持っている物を渡してくれた。
- 「座って」と言うと、椅子に座ることができた。
- 「お水パシャパシャしよう」と言うと、水着の準備を見ていた。
Q3. 友だちとの関わりやトラブルは？
- 友だちの玩具が欲しくて、取り合いになることがあった。
- 玩具を取られて泣いたが、保育者が介入すると落ち着いた。
- 同じ玩具を持って並び、顔を見合わせて笑っていた。
- 友だちの頭をなでて、「いいこいいこ」をしていた。
- 追いかけっこをして、楽しさを共有していた。
Q4. 保育者への信頼と探索の拠点化は？
- 不安になると保育者の足元に戻り、抱きついていた。
- 遊びながら何度も振り返り、見守られているか確認していた。
- できたことを「見て」というようにアピールしていた。
- 困った時に保育者の手を取り、助けを求めていた。
- 登園時、泣かずに保育者の胸に飛び込んでいた。
Q5. 模倣（まねっこ）の様子は？
- 「もしもし」と電話の真似をして、喃語を話していた。
- 保育者が床を拭くと、真似して雑巾がけをしていた。
- 「こんにちは」とお辞儀をする真似をしていた。
- 手遊びの動作を覚え、曲に合わせて動かしていた。
- 絵本を読むふりをして、ページをめくっていた。
🧸 身近なものと関わり感性が育つ（環境・探索）
Q1. 玩具の操作（積む・はめる）は？
- 積み木を3つ以上積み上げ、崩れないように慎重に置いていた。
- 型はめパズルで、丸や四角の形を合わせようとしていた。
- カップを重ねたり、入れ子にしたりして遊んでいた。
- 車の玩具を走らせ、「ブーン」と効果音をつけていた。
- お絵描きボードに、点や線を描いて楽しんでいた。
Q2. 夏の自然や行事への関心は？
- セミの鳴き声を聞き分け、木の上を探していた。
- 水鉄砲の水を追いかけ、捕まえようとしていた。
- 氷が溶ける様子を観察し、小さくなったことに気づいた。
- 笹飾りが風で揺れるのを、じっと見ていた。
- 雷の音に反応し、「ゴロゴロ」と言っていた。
Q3. 戸外での探索活動（自然・水）は？
- 砂場で砂を握ったり、カップに入れたりしていた。
- 滑り台に興味を持ち、下から登ろうとしていた。
- 水たまりに入り、足踏みをして水しぶきを楽しんでいた。
- セミの抜け殻を見つけ、怖がりながらも見ていた。
- 花壇の花に触れ、匂いを嗅ごうとしていた。
Q4. 音やリズム表現は？
- 音楽に合わせて屈伸し、ダンスのように動いていた。
- 玩具を叩いてリズムを刻み、音を楽しんでいた。
- 歌が始まると手拍子をし、参加していた。
- 楽器（マラカスなど）を振って、音が出るのを喜んでいた。
- 時計の音（チクタク）に耳を澄ませていた。
Q5. 空間や場所の認識は？
- 自分のマーク（ロッカーなど）を覚え、指差していた。
- 狭いトンネルをくぐり抜け、出口で笑っていた。
- 階段の上り下りに挑戦し、手足を使っていた。
- 「お外行くよ」と言うと、靴箱の方へ向かっていた。
- 隠れん坊のように、カーテンの後ろに隠れていた。
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