これさえ読めばバッチリOK!(発達、基本事項)未満児

保育所保育指針

1歳以上3歳未満

《発達・基本的事項》

歩行の開始をはじめ、走る、階段を上がる、両足で跳ぶなど、徐々に基本的な運動機能が発達し、自分の体を思うように動かすことができるようになります。

排泄の自立のための身体的機能も整うようになります。

つまむ、めくるなどの指先の機能も発達します。

食事、衣類の着脱なども、保育士等の援助の下で身の回りの事を自分でしようとします。

発声も明瞭になり、語彙も増加!

言葉の理解が進み、自分の意思を親しい大人に伝えたいという欲求も高まります。

指差し、身振り、片言などを盛んに使い、応答的な大人とのやり取りを重ねる中で、この時期の終わり頃には、自分のしたいこと、してほしいことを言葉で表出できるようになります。

自分の意思や欲求を言葉で表出できるようになります。

見立て遊びができるようになり象徴機能が発達し、言葉を交わす喜びを感じながら、大人と一緒に簡単なごっこ遊びを楽しむようにもなります。

1歳半ごろから自己主張が強くなります。

自分の思いや欲求を主張し、受け止めてもらう経験を重ねることで、他者を受け入れることができ始めます。

友達や周囲の人への興味や関心も高まり、自発的に働きかけていくようになります。

子ども同士の関わりが徐々に育まれていきます。

自分の思う通りにはできずもどかしい思いをしたり、寂しさや甘えたい気持ちが強くなって不安定になったりと、気持ちが揺れ動くこともあります。

【この時期に大切なこと】

子どものまだ十分には言葉にならない様々な思いを丁寧に汲み取り、受け入れつつ、子どもの「自分でしたい」という思いや願いを尊重して、その発達や生活の自立を温かく見守り支えていくことが求められる。

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