1歳児クラスの4月は、クラス内で約1年の月齢差があり、発達の幅が非常に大きい時期です。 「もうすぐ2歳」になる高月齢児は、言葉や自我が出始め活動的ですが、「1歳になりたて」の低月齢児は、歩行が安定し始めたばかりで、新しい環境への不安も大きい時期です。
誕生月でグループを分け、それぞれの発達段階に合わせた視点で記録をとることが大切です。
4月の特徴と観察ポイント(クラス全体)
クラスにとってどんな時期?
進級児と新入園児が混ざり合い、期待と不安が入り混じるスタートとなります。 月齢差が最も大きく、「走れる子」と「歩き始めの子」が同じ空間にいるため、接触事故などの安全面に最大限の配慮が必要です。まずは新しい担任や環境に慣れ、保育者を「安全基地」として安心して過ごせるようになることが第一の目標です。
1. 高月齢グループ(4月〜9月生まれ)
【時期の目安】 1歳7ヶ月〜2歳0ヶ月頃
子どもにとってどんな時期?
足腰がしっかりして安定して走れるようになり、探索範囲が一気に広がります。 「自分でやりたい!」という自我が芽生え始め、着脱や食事など身の回りのことに興味を持ちます。一方で、自分の思い通りにならないと癇癪を起こしたり、言葉で伝えきれずに手が出たりすることもあり、心の葛藤が見られる時期です。
4月に特に観たい発達テーマ
- 自我の芽生えと自己主張(「自分で」「イヤ」の表現)
- 生活習慣への意欲(スプーン食べ、衣服の着脱)
- 簡単な言葉でのやり取り(二語文、挨拶、応答)
- 全身を使った運動(走る、跳ぶ、登る)
🌿 養護(生活・情緒)
🩷 生命の保持(食事・排泄・着脱・健康)
Q1. 食具(スプーン・フォーク)の使い方は?
- スプーンを下から握り(下手持ち)、こぼさずに口へ運べていた。
- フォークで食材を突き刺し、自分で食べようとしていた。
- 苦手なものも、励まされると頑張って食べていた。
- コップを両手でしっかり持ち、飲み干していた。
- 「自分で」と言って、エプロンをつけたがっていた。
Q2. 衣服の着脱への興味は?
- 帽子を自分で被ろうとして、頭に乗せていた。
- 靴のマジックテープを自分で剥がし、脱ごうとしていた。
- ズボンに足を通そうと、一生懸命足を上げていた。
- 袖を引っ張り、腕を抜こうとしていた。
- 脱いだ服を「ナイナイ」と言って、カゴに入れようとしていた。
Q3. 排泄(トイレ・オムツ)の感覚は?
- 排泄後にオムツを触ったり、「出た」と言葉で教えたりした。
- トイレに興味を持ち、便座に座ってみることを嫌がらなかった。
- オムツ交換の際、新しいオムツを持ってきてくれた。
- ズボンを脱ぐ動作を真似て、手を添えていた。
- 排尿間隔が少しずつ空いてきた(2時間程度)。
Q4. 手洗いなどの清潔習慣は?
- 外から帰ると水道へ行き、手を水で濡らしていた。
- 保育者の真似をして、手をこすり合わせて洗っていた。
- タオルで手を拭く動作をしていた。
- 鼻水が出ると気にして、ティッシュを持ってきていた。
- 食事の前に「きれいキレイ」と言って手を拭いていた。
Q5. 睡眠(午睡)のリズムは?
- 遊び疲れて布団に入ると、短時間で入眠していた。
- 自分の布団やタオルケットが分かり、そこへ行っていた。
- 途中で起きても、トントンすると再入眠できた。
- 起きた後、機嫌よく布団から出てきていた。
- 体力がつき、午睡までの活動時間が長くなってきた。
💚 情緒の安定(安心感・自己発揮)
Q1. 新しいクラス環境への適応は?
- 登園時に泣いたが、好きな玩具を見つけると遊び始めた。
- 担任の顔を見ると安心し、笑顔を見せていた。
- 親と離れる際、「バイバイ」と手を振ることができた。
- 不安になると保育者の足元に来て、抱きついていた。
- 周囲の様子を伺いながらも、自分の遊び場所を見つけていた。
Q2. 自我の芽生え(イヤイヤ・主張)は?
- 気に入らないことがあると、「イヤ!」「ダメ!」と言葉にしていた。
- 自分の思い通りにならないと、床に寝転がって訴えていた。
- 「自分でやる」と主張し、手伝われるのを拒否した。
- 欲しい玩具を指差し、強い口調で要求していた。
- 気持ちを受け止めてもらうと、落ち着きを取り戻した。
Q3. 保育者との愛着関係は?
- 嬉しいことがあると、保育者の顔を見て共感を求めていた。
- 困った時に保育者の手を取り、助けを求めていた。
- 名前を呼ばれると、元気よく返事をしたり振り向いたりした。
- 膝の上に座り、絵本を読んでもらうことを喜んでいた。
- スキンシップを喜び、自分から抱きついてきた。
Q4. 感情表現の豊かさは?
- 楽しい時に声を上げて笑い、体を揺らしていた。
- 悲しい時に涙を流し、保育者に慰めを求めていた。
- 怒った時に地団駄を踏んだり、物を投げようとしたりした。
- 驚いた時に目を丸くし、「アッ!」と指差していた。
- 満足すると穏やかな表情で遊び続けていた。
Q5. 探索活動と安心の拠点?
- 遊びながら時々振り返り、保育者が見ているか確認していた。
- 遠くまで走っていっても、すぐに戻ってきていた。
- 抱っこで充電すると、再び遊びに向かっていった。
- 知らない人が部屋に入ると、保育者の後ろに隠れていた。
- 安心して一人遊びに没頭する時間があった。
🌸 五領域(遊びと活動)
🩵 健康(運動・身体)
Q1. 歩行・走行の安定性は?
- 両手を振って、転ばずに走ることができるようになった。
- 段差を一人で上り下りし、足腰を使っていた。
- 音楽に合わせてジャンプ(両足跳び)のような動作をしていた。
- ボールを追いかけて、方向転換しながら走っていた。
- 散歩で長い距離をしっかり歩いていた。
Q2. 戸外遊具での遊びは?
- 滑り台の階段を手足を使って登っていた。
- 砂場でスコップを使い、砂を掘ったり入れたりしていた。
- コンビカーを足で蹴って、前に進んでいた。
- 鉄棒にぶら下がり、足を浮かせて楽しんでいた。
- ボールを前に向かって投げようとしていた。
Q3. 手指の操作性は?
- 積み木を高く積み上げ、バランスをとっていた。
- シールを台紙から剥がし、紙に貼ることができた。
- 殴り書きをして、点や線を描いて楽しんでいた。
- ペットボトルのキャップを開けようと回していた。
- 小さな穴に紐や棒を通そうと集中していた。
Q4. 危険への意識は?
- 「危ないよ」と言うと、手を止めて振り返っていた。
- 友だちとぶつからないよう、避けて走っていた。
- 高いところから降りる時、慎重に足を出していた。
- 転んだ時に手をつき、顔を守ることができた。
- 散歩中、保育者と手を繋いで歩こうとしていた。
Q5. 体調とリズムは?
- 活発に動くため、汗をかきやすくなっていた。
- 食欲があり、おかわりを欲しがっていた。
- 鼻水が出ていたが、自分から拭こうとしていた。
- 疲れから機嫌が悪くなる時間帯があった。
- 活動と休息のメリハリがついてきた。
🧡 人間関係(友だち・人)
Q1. 友だちへの関心(並行遊び)は?
- 友だちの隣で同じ玩具を使い、遊ぶことを楽しんでいた。
- 友だちが走るのを見て、後を追って走っていた。
- 友だちの顔を覗き込み、笑い合っていた。
- 友だちが持っている玩具に興味を持ち、欲しがっていた。
- 名前を呼ぼうと、友だちの名前に似た音を出していた。
Q2. 玩具の取り合いと貸し借りは?
- 欲しい玩具を取ってしまい、トラブルになることがあった。
- 「貸して」と言われると、渋々ながら渡すことがあった。
- 保育者が仲立ちすると、「どうぞ」ができた。
- 取られて泣いたが、代わりの玩具で納得した。
- 「ダメ」と言って、自分の玩具を守ろうとした。
Q3. 保育者の模倣(ごっこ遊び)は?
- 電話の玩具を持ち、「もしもし」と話す真似をしていた。
- 人形に布をかけ、トントンして寝かしつけていた。
- コップで飲む真似をして、「カンパイ」と言っていた。
- 鞄を持って「行ってきます」と手を振っていた。
- エプロンをつけて、料理をする真似をしていた。
Q4. 他者への優しさの芽生えは?
- 泣いている友だちの頭をなでようとしていた。
- 友だちに玩具を「はい」と渡してあげていた。
- 保育者が痛がると、心配そうな顔をしていた。
- 小さい子(0歳児)を見て、「赤ちゃん」と言っていた。
- 友だちが笑うと、つられて一緒に笑っていた。
Q5. 簡単な挨拶ややり取りは?
- 「おはよう」と言われると、頭をペコっと下げていた。
- 名前を呼ばれると、手を挙げて返事をしていた。
- 帰る時に「バイバイ」と手を振り、タッチをしていた。
- 「ありがとう」と言われると、嬉しそうにしていた。
- 「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りを楽しんでいた。
💛 環境(自然・物)
Q1. 春の自然(花・虫)への興味は?
- タンポポを見つけ、「お花!」と指差して喜んでいた。
- アリの行列をしゃがみ込んでじっと観察していた。
- 桜の花びらを拾い、手に乗せて見せてくれた。
- ちょうちょが飛んでいるのを目で追いかけていた。
- 石や枝を拾い集め、ポケットに入れようとしていた。
Q2. 玩具の特性の理解は?
- 車の玩具を走らせ、「ブーブー」と言っていた。
- 型はめパズルで、形を合わせて入れようとしていた。
- 音の出る絵本のボタンを押し、音楽を楽しんでいた。
- ままごとの食材を包丁で切る真似をしていた。
- ブロックを繋げて、長い棒を作っていた。
Q3. 探索範囲の広がりは?
- 園庭の隅々まで探索し、ダンゴムシを探していた。
- 散歩車から降りて、自分の足で歩くことを楽しんでいた。
- 部屋の環境が変わると気づき、真っ先に触りに行っていた。
- 戸棚を開けようとして、中のものを確認したがった。
- 鏡に映る自分を見て、変な顔をして楽しんでいた。
Q4. 感触遊びへの反応は?
- 砂場で水を使い、泥の感触を楽しんでいた。
- 粘土を指でつついて、柔らかさを確かめていた。
- 水道の水に触れ、冷たさに驚いて手を引っ込めた。
- 芝生の上をゴロゴロ転がり、感触を味わっていた。
- 新聞紙をビリビリ破り、音と感触を喜んでいた。
Q5. 数量や大きさへの関心は?
- 「いっぱい」と言って、玩具をたくさん集めていた。
- 大きいボールと小さいボールを見比べていた。
- 「もう一回」と人差し指を立てて要求していた。
- おやつを「半分こ」する真似をしていた。
- 高いところに手が届くか試していた。
💚 言葉(理解・発語)
Q1. 一語文・二語文の発語は?
- 「マンマ」「ワンワン」「ブーブー」などの一語文が増えた。
- 「マンマ、ちょうだい」「ワンワン、いた」などの二語文が出始めた。
- 自分の名前を言おうとしていた。
- 知っている物の名前を聞くと、指差して答えていた。
- 語尾を上げて、質問するような口調で話していた。
Q2. 大人の言葉の理解は?
- 「お片付けしよう」と言うと、玩具を箱に入れていた。
- 「帽子持ってきて」という簡単な指示を理解し行動していた。
- 「ダメ」と言われると、手を止めて顔色を伺っていた。
- 「お外行くよ」と言うと、靴箱へ向かっていた。
- 絵本の中の「どこ?」という問いかけに指差していた。
Q3. 指差しによる伝達は?
- 欲しいものを指差し、「アッ!アッ!」と要求していた。
- 飛行機を見つけて指差し、共感を求めていた。
- 絵本の中の動物を指差し、名前を言ってもらうのを待っていた。
- 「どっちがいい?」と聞くと、指差して選んでいた。
- 痛いところを指差して教えてくれた。
Q4. 歌や手遊びへの反応は?
- 季節の歌を口ずさみ、歌詞の一部を歌っていた。
- 「チューリップ」の歌に合わせて、手で花を作っていた。
- 手遊びの振りを覚え、保育者の真似をしていた。
- 名前を呼ばれる歌で、自分の番を待っていた。
- 音楽が流れると体を揺らし、リズムをとっていた。
Q5. 絵本への興味は?
- 好きな絵本を持ってきて、膝の上で読んでほしがった。
- ページを自分でめくり、知っている物を指差していた。
- 「だるまさんが」に合わせて、体を動かしていた。
- 絵本のフレーズを真似して言っていた。
- 食べ物の絵をつまんで、食べる真似をしていた。
💜 表現(感性・創造)
Q1. 音楽リズム遊びは?
- ピアノに合わせて走り、音が止まるとピタッと止まっていた。
- 曲の速さに合わせて、速く動いたりゆっくり動いたりした。
- 鈴を持って振り、音が出ることを楽しんでいた。
- 「キラキラ星」に合わせて手をキラキラさせていた。
- 音楽に合わせてジャンプしたり、回ったりしていた。
Q2. 描画・制作活動は?
- クレヨンを握り、力強く殴り書きをしていた。
- 描いたものを「ママ」「アンパンマン」などに見立てていた。
- シールを台紙の枠の中に貼ろうとしていた。
- 小麦粉粘土をちぎったり、丸めたりしていた。
- 手形スタンプを押し、自分の手形を不思議そうに見ていた。
Q3. ごっこ遊びの世界は?
- お弁当箱に食材を詰め、「どうぞ」と振る舞っていた。
- ぬいぐるみをおんぶして、お母さんになりきっていた。
- ブロックを電話に見立てて、長話をしていた。
- 電車ごっこで、後ろに繋がって歩いていた。
- お医者さんごっこで、聴診器を当てる真似をしていた。
Q4. 自然物を使った表現は?
- 落ち葉を頭に乗せて「おばけ」と言っていた。
- 砂で作った山を「ケーキ」と言って飾り付けていた。
- 花びらを集めて、「きれい」と見せてくれた。
- 枝を地面に刺して、何かを描こうとしていた。
- タンポポの綿毛をフーフーと吹こうとしていた。
Q5. 発見や驚きの表現は?
- 飛行機雲を見つけ、大きな声で知らせていた。
- アリの行列を見て、驚いた表情で指差していた。
- 新しい玩具を見つけると、目を輝かせて走っていった。
- シャボン玉を見て、手を伸ばして捕まえようとしていた。
- 「わあ!」と声を上げ、感動を伝えていた。
2. 低月齢グループ(10月〜3月生まれ)
【時期の目安】 1歳1ヶ月〜1歳6ヶ月頃
子どもにとってどんな時期?
よちよち歩きが始まり、ハイハイと併用しながら移動手段が確立していく時期です。 言葉はまだ喃語が中心ですが、こちらの言っていることは分かり始めています。初めての集団生活で不安を感じやすく、特定の保育者との愛着関係(アタッチメント)を土台にして、少しずつ探索行動を広げていきます。
4月に特に観たい発達テーマ
- 歩行の確立(ハイハイから独り歩きへ)
- 特定の大人との愛着形成(不安な時の避難場所)
- 食事の自立(手づかみ食べの意欲)
- 指先を使った遊び(つまむ、入れる、落とす)
🌿 養護(生活・情緒)
🩷 生命の保持(食事・排泄・着脱・健康)
Q1. 食事(完了食・手づかみ)の様子は?
- 手づかみ食べが中心で、意欲的に口に運んでいた。
- スプーンを持ちたがり、食器の中に入れて遊んでいた。
- コップ飲みが上達し、こぼす量が減ってきた。
- 好き嫌いが出てきて、べーっと出すことがあった。
- 食事の途中で遊び食べになったが、介助すると食べた。
Q2. 衣服の着脱への参加は?
- ズボンを履く時、足を上げようとする仕草が見られた。
- 帽子を被せると、嫌がらずに外へ向かっていた。
- 靴下を引っ張り、自分で脱ごうとしていた。
- 袖を通す時、腕を伸ばして協力していた。
- オムツ交換で、お尻を持ち上げて拭きやすくしていた。
Q3. 排泄(オムツ)の感覚は?
- 排泄後、オムツを指差して不快感を伝えていた。
- オムツ交換できれいになると、すっきりした表情をしていた。
- トイレに興味を持ち、便器を覗き込んでいた。
- 排便の際、顔を赤くしてきばり、部屋の隅に行っていた。
- 交換台の上で、じっとしていられるようになった。
Q4. 睡眠(午睡)の安定は?
- 抱っこやおんぶで入眠し、布団に下ろしても寝ていた。
- 午前寝が必要な日もあったが、徐々に午後にまとまってきた。
- 自分のタオルなどを握りしめ、安心して眠っていた。
- 途中で泣いて起きたが、背中をさすると再入眠した。
- 目覚めると機嫌よく、保育者に抱っこを求めた。
Q5. 健康状態と体調は?
- 新しい環境の疲れからか、週末に熱が出やすかった。
- 鼻水が出ていたが、食欲はあり元気に過ごした。
- 慣らし保育中で、ミルクを飲んで栄養を補った。
- 肌が乾燥しやすいため、保湿ケアを行った。
- 検温や視診をこまめに行い、変化に留意した。
💚 情緒の安定(安心感・自己発揮)
Q1. 分離不安(登園時)の様子は?
- 親と離れる際に激しく泣いたが、抱っこで落ち着いた。
- 泣きながらも、保育者の顔を見て安心を求めていた。
- 好きな玩具を見せると、泣き止んで手を伸ばした。
- 慣れた保育者の姿が見えなくなると、後追いして泣いていた。
- お迎えが来ると、満面の笑みで駆け寄っていた。
Q2. 特定の保育者への愛着は?
- 担任の膝の上を拠点にして、周囲を探索していた。
- 不安になると足元に戻り、しがみついていた。
- 名前を呼ぶと、笑顔でハイハイやよちよち歩きで来た。
- 抱っこを求めて、両手を広げてアピールしていた。
- 食事介助を担任に求めていた。
Q3. 自己主張(拒否・要求)は?
- 嫌なこと(鼻拭きなど)をされると、顔を背けて拒否した。
- 欲しい玩具が取れないと、怒って声を上げていた。
- 抱っこしてほしくて、甘えた声を出していた。
- 「マンマン」と言って、食事を要求していた。
- 自分の思いが伝わると、満足そうにしていた。
Q4. 感情の表出は?
- 楽しい時に手を叩いたり、体を揺らしたりしていた。
- 驚いた時に目を丸くし、保育者の顔を見ていた。
- 寂しい時に指しゃぶりをして、気持ちを鎮めていた。
- 友だちが泣いていると、不思議そうな顔をしていた。
- 歌に合わせてニコニコと笑っていた。
Q5. 安心できる環境は?
- 部屋の隅や狭いスペースに入り、落ち着いて遊んでいた。
- お気に入りの玩具をずっと握りしめていた。
- 抱っこ紐の中に入ると、すぐに眠っていた。
- ゆったりとした雰囲気の中で、安心して過ごしていた。
- いつもの席に座ると、落ち着いて食事ができた。
🌸 五領域(遊びと活動)
🩵 健康(運動・身体)
Q1. 歩行の始まりと移動は?
- 手を離して数歩歩き、尻餅をついて笑っていた。
- ハイハイと伝い歩きを併用し、素早く移動していた。
- 靴を履いて園庭に降り、バランスを取りながら立っていた。
- 散歩車から降りて、保育者と手を繋いで歩こうとした。
- 段差を後ろ向きで慎重に降りていた。
Q2. 戸外での身体活動は?
- 芝生の上をハイハイし、感触を楽しんでいた。
- ボールを追いかけて、よちよち歩きで進んでいた。
- 砂場に座り込み、砂を握ったり撒いたりしていた。
- 滑り台を下から登ろうとしていた。
- 外気浴を喜び、手足をバタつかせていた。
Q3. 手指の操作(つまむ・入れる)は?
- ポットン落としに集中し、何度も穴に入れていた。
- 小さなゴミを親指と人差し指でつまんでいた。
- 箱の中の玩具を次々と出し、散らかして楽しんでいた。
- 絵本のページをめくろうと、指先を使っていた。
- 積み木を2つ重ねようとしていた。
Q4. 危険回避と安全は?
- 転びそうになると、とっさに手をついていた。
- 探索範囲が広がり、誤飲のないよう見守った。
- 友だちとぶつかりそうになり、立ち止まっていた。
- 不安定な場所には近づかず、平らな場所を選んで歩いた。
- 疲れると自分から座り込み、休憩していた。
Q5. 体力と活動量は?
- 入園当初より体力がつき、起きている時間が長くなった。
- 散歩に行くと機嫌が良く、活発に動いていた。
- 活発に動いた日は、給食をよく食べていた。
- 夕方になると疲れが出るが、抱っこで持ち直した。
- 全身を使って遊び、心地よい疲労感で入眠した。
🧡 人間関係(友だち・人)
Q1. 友だちへの関心(見る・触れる)は?
- 友だちの顔をじっと見つめ、触れようとしていた。
- 友だちが遊んでいる玩具に興味を持ち、手を伸ばした。
- 友だちが笑うと、つられてニコニコしていた。
- 泣いている友だちの顔を覗き込んでいた。
- 隣に座っていても、それぞれの遊びを楽しんでいた。
Q2. 玩具の関わりは?
- 友だちの玩具を取ってしまい、保育者が仲立ちした。
- 同じ玩具を持って、並んで遊んでいた。
- 玩具を取られて泣いたが、代わりの物を渡すと泣き止んだ。
- 「どうぞ」と渡されると、嬉しそうに受け取った。
- 友だちが積み木を積むのを、じっと見ていた。
Q3. 保育者とのやり取りは?
- 「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りを繰り返していた。
- いないいないばあをして、期待して笑っていた。
- 名前を呼ぶと、嬉しそうに近寄ってきた。
- 抱っこを求めて、足にしがみついてきた。
- 膝の上で絵本を読んでもらっていた。
Q4. 他者への反応は?
- 知らない職員が入ってくると、動きを止めて見ていた。
- 年上の子(2歳児)が来ると、興味津々で見ていた。
- 散歩中に出会った犬に指差しをしていた。
- バイバイと言われると、手を振り返していた。
- 保育者の真似をして、お辞儀をしていた。
Q5. 集団生活への入り口は?
- みんなでおやつを食べる雰囲気を楽しんでいた。
- 朝の会で歌が始まると、体を揺らしていた。
- 友だちが集まっている場所に、自分から行こうとしていた。
- 一斉に片付けが始まると、箱に入れようとしていた。
- 絵本の読み聞かせで、座って見ていられた。
💛 環境(自然・物)
Q1. 春の自然(外気・草花)への反応は?
- 暖かくなった風を感じ、気持ちよさそうにしていた。
- タンポポを触ろうとして、手を伸ばしていた。
- アリの動きを目で追い、ハイハイで追いかけた。
- 砂の感触を確かめ、握ったり落としたりしていた。
- 桜の花びらが落ちてくるのを、不思議そうに見ていた。
Q2. 玩具への興味(音・動き)は?
- 音の鳴る玩具を振り、リズムを楽しんでいた。
- 車の玩具を手で押し、走らせていた。
- 引っ張ると動く玩具に興味を持ち、紐を引いていた。
- ボールが転がると、声を上げて喜んでいた。
- カップを重ねたり、崩したりしていた。
Q3. 探索活動(場所・空間)は?
- 部屋の隅々まで探索し、新しい発見を楽しんでいた。
- カーテンの後ろに隠れて、「ばあ」と顔を出した。
- 鏡に映る自分を叩いたり、キスしたりしていた。
- 低い棚の上の物が気になり、背伸びをして見ていた。
- 開いている扉から、外へ出ようとしていた。
Q4. 感触遊びへの反応は?
- 水道の水に触れ、冷たさに驚いていた。
- 新聞紙をクシャクシャにして、音を楽しんでいた。
- 芝生のチクチクが嫌で、シートの上に戻っていた。
- 泥んこ遊びで、泥のついた手を見つめていた。
- フワフワしたぬいぐるみを抱きしめていた。
Q5. 物の特性への気づきは?
- ボールは転がる、積み木は積めるといった特性を試していた。
- 蓋を開け閉めし、中身が見えることを楽しんでいた。
- ボタンを押すと音が鳴ることに気づき、繰り返していた。
- 筒の中を覗き込み、向こう側を見ていた。
- 硬いものと柔らかいものの感触の違いを感じていた。
💚 言葉(理解・発語)
Q1. 喃語・発語の様子は?
- 「マンマン」「バブブ」など、盛んにおしゃべりしていた。
- 「ワンワン」「マンマ」などの一語文が出始めた。
- 指差しながら「アッ!アッ!」と訴えていた。
- 保育者の言葉を真似して、語尾を言おうとしていた。
- 独り言のように、玩具に向かって話しかけていた。
Q2. 指示の理解は?
- 「おいで」と言うと、ニコニコして近づいてきた。
- 「ナイナイして」と言うと、箱に入れようとした。
- 「ちょうだい」と言うと、持っている物を渡してくれた。
- 「座って」と言うと、椅子に座ることができた。
- 「ダメ」という言葉のニュアンスを感じ取っていた。
Q3. 指差し行動は?
- 興味のあるものを指差し、共感を求めていた。
- 絵本の中の動物を指差していた。
- 飛行機の音がすると、空を指差していた。
- 「どっち?」と聞くと、指差して選ぼうとしていた。
- 欲しい玩具を指差して要求していた。
Q4. 名前への反応は?
- 名前を呼ばれると、「ハーイ」と手を挙げていた。
- 呼ばれた方に振り向き、笑顔を見せていた。
- 自分のマーク(ロッカー等)を指差していた。
- 友だちの名前を呼ぶと、その子を見ていた。
- 「〇〇ちゃーん」という呼びかけに反応していた。
Q5. 絵本や歌への反応は?
- 「だるまさんが」の絵本を見て、体を揺らしていた。
- 手遊びが始まると、手をパチパチさせていた。
- 絵本のページをめくることを楽しんでいた。
- 知っている動物が出てくると指差していた。
- 歌に合わせて声を出し、参加していた。
💜 表現(感性・創造)
Q1. 音楽・リズム遊びは?
- 音楽が流れると屈伸し、リズムをとっていた。
- 玩具を叩いて音を出し、楽しんでいた。
- マラカスを振り、音が鳴ることに喜んでいた。
- ピアノの音に合わせて、体を揺らしていた。
- 保育者が歌うと、じっと聴き入っていた。
Q2. 描画・造形への関心は?
- クレヨンを握り、トントンと紙を叩いていた。
- 線が描けることに気づき、不思議そうに見ていた。
- シールを手に取り、指先から離れずに苦戦していた。
- 新聞紙をビリビリと破り、形が変わるのを楽しんだ。
- 小麦粉粘土を握り、指の跡をつけていた。
Q3. 模倣遊び(まねっこ)は?
- 「もしもし」と電話の真似をして、喃語を話していた。
- 保育者が床を拭くと、真似して雑巾がけをしていた。
- 「こんにちは」とお辞儀をする真似をしていた。
- コップで飲む真似をしていた。
- バイバイと手を振る動作を真似していた。
Q4. 発見や驚きの表現は?
- シャボン玉を見て、目を丸くして驚いていた。
- 飛行機を見つけ、「オォー!」と声を上げていた。
- アリの行列を指差し、保育者に教えてくれた。
- 隠れていた玩具が出てくると、声を上げて笑った。
- 転がるボールを目で追い、興奮して声を上げていた。
Q5. 全身を使った表現は?
- 嬉しい時にバンザイをして表現していた。
- 音楽に合わせてくるくると回っていた。
- ハイハイで追いかけっこをし、喜びを叫んでいた。
- ダンボール箱に入り、隠れて楽しんでいた。
- 布を被って「いないいないばあ」をしていた。



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