1歳児クラスの6月は、梅雨の季節を迎え、室内での活動が中心になります。 外に出られないストレスを発散できるよう、巧技台やマットを使った運動遊びを取り入れたり、新聞紙や感触遊びで五感を刺激したりと、室内ならではの活動を楽しむ姿を記録します。また、湿度が高くなるため、あせもや感染症などの衛生管理も重要な視点です。
6月の特徴と観察ポイント(クラス全体)
クラスにとってどんな時期?
雨の日が続き、保育室や廊下、ホールなど室内での活動がメインになります。 運動量を確保するために環境設定を工夫したり、ゆったりと遊べるコーナーを作ったりと、静と動のメリハリをつける時期です。汗をかきやすくなるため、着替えや水分補給、室温・湿度管理など、梅雨時期特有の保健衛生的な配慮が必要になります。
1. 高月齢グループ(4月〜9月生まれ)
【時期の目安】 1歳9ヶ月〜2歳2ヶ月頃
子どもにとってどんな時期?
「イヤイヤ」という自己主張がよりはっきりしてきますが、同時に「できた!」という達成感も大切にする時期です。 排泄(おしっこ)の感覚が分かり始め、トイレに興味を持つ子も増えてきます。言葉数が増え、友だちとの関わりを求めますが、まだうまく伝えられずに手が出てしまうなどのトラブルも多い時期です。
6月に特に観たい発達テーマ
- 排泄の自立に向けた意識(尿意の予告・事後報告)
- 室内での全身運動(ジャンプ、よじ登り、バランス)
- 友だちとの関わりと葛藤(場所の取り合い、一緒にする楽しさ)
- 見立て・ごっこ遊びの発展(日常の再現)
🌿 養護(生活・情緒)
🩷 生命の保持(食事・排泄・着脱・健康)
Q1. 排泄(トイレ)への意識の変化は?
- おしっこが出ると「出た」と事後報告してくれた。
- トイレに誘うと、「出る」と言って意欲的に座っていた。
- 排尿間隔が空き、午睡明けにオムツが濡れていないことがあった。
- 便座に座って排尿に成功し、保育者と喜び合っていた。
- トイレに行く友だちを見て、「自分も」とついて行っていた。
Q2. 衣服の着脱(ズボン・パンツ)は?
- ズボンに両足を通し、立って上げようとしていた。
- 汗をかいた服を脱ごうと、裾を引っ張っていた。
- 「自分で」と言って、手伝いを拒否して挑戦していた。
- 靴下を自分で履こうと、かかとの位置を合わせていた。
- 脱いだ服を畳む真似をして、カゴに入れていた。
Q3. 食事(食具・意欲)の様子は?
- スプーンやフォークを使い分け、一人で食べ進めていた。
- 苦手なものでも、「かっこいい所見てて」と言うと食べた。
- お椀を持って汁物を飲み、こぼさないようにしていた。
- 「おかわりください」と言葉や仕草で伝えていた。
- 食後のエプロンや手口拭きを、自分でゴミ箱に捨てていた。
Q4. 梅雨期の健康(汗・皮膚)は?
- 汗をかくと「気持ち悪い」と訴え、着替えを求めた。
- 鼻水が出ると、自分でティッシュを取りに行っていた。
- 手洗いの際、石鹸をつけて洗おうとしていた。
- 自分のタオルを見分け、手や顔を拭いていた。
- 水分補給の時間になると、自分からコップを持ってきた。
Q5. 睡眠(午睡)のリズムは?
- 室内遊びでも十分に体を動かし、スムーズに入眠していた。
- 自分の布団に入り、少しゴロゴロしてから眠っていた。
- 湿気が多く寝苦しい時、タオルケットを剥いで調節していた。
- 途中で目覚めても、再び自分で眠ることができた。
- 起きた後、トイレに行こうとしていた。
💚 情緒の安定(安心感・自己発揮)
Q1. 梅雨のストレスと情緒は?
- 外に出られない不満からか、室内の探索が激しくなっていた。
- 広いホールで走ることで、気分を発散させていた。
- 少しイライラした様子が見られたが、抱っこで落ち着いた。
- じっくり遊べるコーナーを見つけ、集中して遊んでいた。
- 保育者に甘えたり、膝に乗ったりして安心を求めていた。
Q2. 自我(イヤイヤ)の表出と折り合いは?
- 「イヤ!」と拒否したが、理由を話すと少し納得していた。
- 自分でやりたい気持ちが強く、見守ると満足そうだった。
- 思い通りにならず泣いたが、気持ちを代弁すると頷いた。
- 「あとでね」と言われると、我慢して待つことができた。
- 遊びの切り替え時に、次の楽しいことを提案すると動けた。
Q3. 保育者への信頼と甘えは?
- できたことを「見て見て!」と何度も報告に来ていた。
- 困った時に「できない」と言葉で助けを求めていた。
- 抱っこを求めて甘え、満足すると遊びに戻っていた。
- 保育者の真似をして、手伝いをしようとしていた。
- 絵本を読んでほしくて、膝の上に座ってきた。
Q4. 友だちへの意識と競争心は?
- 友だちが持っている物が良く見えて、欲しがっていた。
- 「一番!」と言って、競争心を見せていた。
- 友だちが泣いていると、「どうしたの?」と気にしていた。
- 好きな友だちの名前を呼び、一緒に遊ぼうとしていた。
- 友だちと同じことをして、顔を見合わせて笑っていた。
Q5. 安心の拠点(場所・物)は?
- 部屋の隅のテント(隠れ家)に入り、くつろいでいた。
- お気に入りのぬいぐるみを抱っこして、安心していた。
- 給食の席が決まっていて、そこに座ると落ち着いていた。
- 特定の保育者のそばで、安心して遊んでいた。
- 自分のロッカーの前で、荷物を整理するふりをしていた。
🌸 五領域(遊びと活動)
🩵 健康(運動・身体)
Q1. 室内での運動遊び(巧技台・マット)は?
- 巧技台の一本橋を、バランスを取りながら渡っていた。
- マットの山をハイハイや歩行で乗り越え、楽しんでいた。
- 階段の昇り降りを、手すりを使わずに慎重に行っていた。
- トンネルくぐりで、出口の保育者を目指して進んでいた。
- リズム遊びで、ウサギ(ジャンプ)やカメ(這う)の動きをしていた。
Q2. 全身を使ったリズム・模倣は?
- 「カエルの歌」に合わせて、ジャンプして喜んでいた。
- 音楽に合わせて、その場でくるくると回っていた。
- 保育者の動きを真似て、体操をしようとしていた。
- 走る、止まるの合図を聞き分けて動いていた。
- 両足跳び(ジャンプ)に挑戦し、少し浮くことができた。
Q3. 手指の操作(積み木・パズル)は?
- 積み木を高く積み上げ、倒さないように慎重に乗せていた。
- パズルのピースを回して、形を合わせてはめていた。
- 紐通しに集中し、穴に紐を通すことができた。
- クレヨンの蓋を開け閉めし、片付けをしていた。
- 洗濯ばさみに興味を持ち、つまんで開こうとしていた。
Q4. 安全への意識(室内)は?
- 走ってはいけない場所(廊下など)で、歩こうとしていた。
- 友だちとぶつからないよう、周りを見て動いていた。
- 高いところから飛び降りる際、下を確認していた。
- ドアの開閉時に、指を挟まないよう気をつけていた。
- 玩具を片付けて、足元を安全にしていた。
Q5. 体調の変化と休息は?
- 遊び疲れると、ゴロンと横になって休憩していた。
- 水分補給の時間になると、自分から座って飲んでいた。
- 鼻水が出ると保育者に知らせ、拭いてもらっていた。
- 汗をかいて着替えると、さっぱりした表情をしていた。
- 給食をしっかり食べ、午睡で体を休めていた。
🧡 人間関係(友だち・人)
Q1. 友だちとのトラブルと解決は?
- 玩具の取り合いで手が出そうになったが、保育者の声かけで止めた。
- 「貸して」と言えず取ってしまったが、後で「ごめんね」をした。
- 泣いている友だちに、玩具を渡して慰めようとした。
- 噛みつきそうになった時、「ダメ」と言われて口を閉じた。
- 保育者が仲立ちすると、玩具を貸してあげることができた。
Q2. ごっこ遊び(模倣)の広がりは?
- 人形をおんぶして、「よしよし」と寝かしつけていた。
- お医者さんごっこで、お腹に聴診器を当てていた。
- 料理を作って、「どうぞ」「おいしい?」と振る舞っていた。
- 傘をさす真似をして、雨の日の散歩ごっこをしていた。
- バスごっこで、運転手やお客さんになりきっていた。
Q3. 保育者との関わりは?
- 一緒にブロックで何かを作り、完成を喜んでいた。
- 手遊び歌を一緒に歌い、動作を楽しんでいた。
- 膝の上に座り、絵本の読み聞かせを求めていた。
- 「鬼ごっこしよう」と誘い、追いかけっこを楽しんでいた。
- 着替えを手伝ってもらい、「ありがとう」と言っていた。
Q4. 他者への興味(異年齢・大人)は?
- 幼児クラスのお兄さんお姉さんが遊ぶ様子を、憧れの目で見ていた。
- 給食の先生に会うと、「まんま」と言って手を振っていた。
- 散歩ですれ違う地域の人に、ペコっとお辞儀をしていた。
- 新しい実習生が来ると、興味津々で近寄っていった。
- 絵本の中の登場人物に挨拶をしていた。
Q5. 集団での活動(朝の会など)は?
- 朝の会で名前を呼ばれると、「はい」と返事をしていた。
- みんなで「いただきます」の手を合わせていた。
- 紙芝居が始まると、座って見ることができていた。
- 「お片付け」の歌が流れると、玩具を箱に入れていた。
- 手を繋いで輪になろうとしていた。
💛 環境(自然・物)
Q1. 梅雨の自然(雨・生き物)への関心は?
- 窓ガラスにつく雨粒を、指で追って見ていた。
- 園庭のカタツムリを見つけ、殻やツノを観察していた。
- カエルの鳴き声に気づき、「ケロケロ」と真似していた。
- 長靴や傘に興味を持ち、履いたり差したりする真似をした。
- アジサイの花を見て、「きれい」と言っていた。
Q2. 感触遊び(新聞紙・寒天)は?
- 新聞紙をビリビリに破り、音や感触を楽しんでいた。
- 寒天ゼリーを触り、冷たさやプルプル感に驚いていた。
- 小麦粉粘土をちぎったり、丸めたりして遊んでいた。
- 布団圧縮袋の上を歩き、水の感触を楽しんでいた。
- 手に絵の具をつけて、スタンプ遊びをしていた。
Q3. 玩具の構成・操作は?
- ブロックを長く繋げて、「電車」と言って走らせていた。
- ままごとの食材を包丁で切る真似をしていた。
- パズルを完成させようと、ピースの向きを変えていた。
- レールを繋げて、コースを作ろうとしていた。
- 洗濯ばさみを台紙に挟み、ライオンなどに見立てていた。
Q4. 探索活動(室内)は?
- 部屋の模様替えに気づき、新しいコーナーを探検していた。
- 鏡に映る自分を見て、帽子や服を確認していた。
- 棚の引き出しを開け、何が入っているか確かめていた。
- 狭い隙間に入り込み、隠れ家のようにしていた。
- 壁面の飾りを指差し、名前を言っていた。
Q5. 数や色、形への関心は?
- 「あか」「あお」など、色の名前を言っていた。
- 丸い形を見て「ボールみたい」と言っていた。
- 玩具を並べて、「いーち、にー」と数える真似をしていた。
- 大きい箱と小さい箱を使い分けていた。
- 「もう一回」と人差し指を立てて要求した。
💚 言葉(理解・発語)
Q1. 二語文・多語文の発達は?
- 「パパ、会社、行った」など、状況を説明しようとしていた。
- 「これ、おいしいね」と共感を求めていた。
- 「アンパンマン、見る」と自分の希望を伝えていた。
- 「雨、ザーザー」と見たものを言葉にしていた。
- 質問に対して、「うん」「ううん」で答えていた。
Q2. 指示の理解と行動は?
- 「ゴミをポイして」と言うと、ゴミ箱に捨てていた。
- 「コップを持ってきて」と言うと、自分のコップを持ってきた。
- 「手はお膝」と言うと、座って手を膝に置いていた。
- 「順番ね」と言うと、待つことができた。
- 複数の指示(脱いで、カゴに入れて)を理解しようとしていた。
Q3. 自分の名前・他者の名前は?
- 「お名前は?」と聞くと、自分の名前を言っていた。
- 友だちの名前を呼び、関心を示していた。
- 自分のマークを見つけ、「〇〇ちゃんの」と言っていた。
- 写真を見て、知っている人の名前を言っていた。
- 「先生」と呼んで、保育者を呼んでいた。
Q4. 歌や絵本の言葉は?
- 「カエルの歌」などの季節の歌を口ずさんでいた。
- 絵本のフレーズを覚えて、一緒に言っていた。
- 手遊びの歌詞に合わせて、動作をしていた。
- 知っている物の名前を、絵本を見ながら指差して言っていた。
- 擬音語(ザーザー、ピカッ)を使って表現していた。
Q5. 欲求の言語化と質問は?
- 「お茶、ちょうだい」と言葉で要求していた。
- 「抱っこして」と甘えて言っていた。
- 「これ、なに?」と指差して質問していた。
- 「痛い」と言って、痛い場所を教えてくれた。
- 「イヤ!」とはっきり拒否の言葉を使っていた。
💜 表現(感性・創造)
Q1. 描画(なぐり描き・点描)は?
- クレヨンで力強くグルグルと円を描いていた。
- 点々をたくさん描いて、「雨」と言っていた。
- 色を変えながら、画用紙いっぱいに描いていた。
- 描いたものを指差し、「ママ」「ブーブー」と言っていた。
- 筆圧が強くなり、しっかりとした線が描けるようになった。
Q2. 音楽・リズム表現は?
- ピアノの音に合わせて、カエルやウサギになりきっていた。
- 音楽が止まると、ピタッと動きを止めてポーズをとっていた。
- 鈴やカスタネットを叩き、リズムを楽しんでいた。
- 好きな曲が流れると、笑顔で踊り出していた。
- 歌に合わせて手を叩き、リズムをとっていた。
Q3. 見立て・つもり遊びは?
- 積み木をスマホに見立てて、「もしもし」としていた。
- 新聞紙を丸めて「ボール」と言って投げていた。
- 風呂敷をマントにして、ヒーローになりきっていた。
- 椅子を並べて「バスごっこ」を楽しんでいた。
- お手玉を「おにぎり」に見立てて食べる真似をしていた。
Q4. 感触・素材を使った表現は?
- 小麦粉粘土をちぎって、「ヘビ」や「団子」を作っていた。
- シールを台紙に貼り、模様のようにしていた。
- 濡れた手で紙を触り、色がつくのを楽しんでいた。
- 新聞紙を破る音に合わせて、声を上げていた。
- 寒天のプルプル感を、「冷たいね」と言い合っていた。
Q5. 発見や驚きの共有は?
- 雷の音を聞いて、「ゴロゴロだ!」と教えてくれた。
- カタツムリが動くのを見て、驚いた表情をしていた。
- 新しい玩具を見つけると、「見て!」と持ってきた。
- 「できた!」と手を叩いて、喜びを表現していた。
- 友だちの面白い行動を見て、一緒に笑っていた。
2. 低月齢グループ(10月〜3月生まれ)
【時期の目安】 1歳3ヶ月〜1歳8ヶ月頃
子どもにとってどんな時期?
歩行が安定し、両手が自由になることで、持ち運びや道具を使った遊びが活発になります。 言葉(一語文)が出始め、「マンマ」「ワンワン」などで意思を伝えようとします。梅雨時期の室内遊びでは、少し高いところに登ったり、狭いところに入ったりと、全身を使った探索を楽しみます。
6月に特に観たい発達テーマ
- 歩行の安定と応用(小走り、段差、またぐ)
- 手指の操作(つまむ、回す、殴り書き)
- 発語と指差し(一語文、要求の指差し)
- 食事の自立(スプーンへの移行、コップ飲み)
🌿 養護(生活・情緒)
🩷 生命の保持(食事・排泄・着脱・健康)
Q1. 食事(スプーン・手づかみ)の様子は?
- スプーンを持ちたがり、すくう動作を試みていた。
- うまくすくえないと、手づかみで意欲的に食べていた。
- コップを両手で持ち、こぼさずに飲めるようになった。
- 苦手なものでも、細かくすると食べることがあった。
- 「おいしい」と聞くと、ニコニコして頷いていた。
Q2. 衣服の着脱への関心は?
- ズボンを履かせようとすると、足を上げようとしていた。
- 靴下を引っ張り、自分で脱ぐことができた。
- 帽子を被せると、自分で位置を直そうとしていた。
- 袖を通す時、腕を伸ばして協力していた。
- 脱いだ服を保育者に渡そうとしていた。
Q3. 排泄(オムツ)の感覚は?
- オムツが濡れると、指差したり触ったりして不快感を伝えた。
- 交換台に寝かせると、足を上げて協力していた。
- トイレに興味を持ち、便座を覗き込んだり座ったりした。
- 排便の際、部屋の隅で静かにきばっていた。
- きれいになるとすっきりした表情で遊びに戻った。
Q4. 睡眠(午睡)の安定は?
- 室内遊びで疲れて、布団に入るとすぐに眠っていた。
- 自分のタオルやぬいぐるみを握りしめ、安心して眠っていた。
- 途中で泣いて起きたが、トントンすると再入眠した。
- 午睡のリズムが整い、決まった時間に眠くなっていた。
- 目覚めると機嫌よく、保育者に抱っこを求めた。
Q5. 梅雨期の健康(汗・鼻水)は?
- 鼻水が出ると気にして、ティッシュで拭こうとしていた。
- 汗をかくと着替えをし、さっぱりしていた。
- 湿度が高い日は、水分補給をこまめに行っていた。
- 誤飲のないよう、口に入れる玩具に注意した。
- 肌がベタつかないよう、清拭を行っていた。
💚 情緒の安定(安心感・自己発揮)
Q1. 梅雨の室内での情緒は?
- 外に出られない日も、室内遊具で元気に遊んでいた。
- 少し退屈してぐずったが、新しい玩具を出すと機嫌が直った。
- 保育者の膝の上を拠点にして、周囲を探索していた。
- 落ち着ける狭いスペースを見つけ、そこで遊んでいた。
- 窓の外の雨を眺め、静かに過ごす時間があった。
Q2. 特定の保育者への愛着は?
- 不安になると保育者の足元に戻り、しがみついていた。
- 名前を呼ぶと、笑顔で近寄ってきた。
- 抱っこを求めて、両手を広げてアピールしていた。
- 食事介助を担任に求めていた。
- 姿が見えなくなると、泣いて探していた。
Q3. 自己主張(拒否・要求)は?
- 嫌なことをされると、体をよじって拒否した。
- 欲しい玩具が取れないと、怒って声を上げていた。
- 「マンマン」と言って、食事を要求していた。
- 自分の思いが伝わると、満足そうにしていた。
- 遊びを中断されると、怒って抵抗していた。
Q4. 感情の表出は?
- 楽しい時に手を叩いたり、体を揺らしたりしていた。
- 驚いた時に目を丸くし、「アッ!」と声を出していた。
- 寂しい時に指しゃぶりをして、気持ちを鎮めていた。
- 友だちが笑っていると、つられてニコニコしていた。
- 歌に合わせて楽しそうに声を上げていた。
Q5. 安心できる環境は?
- お気に入りの玩具をずっと握りしめていた。
- ゆったりとした雰囲気の中で、安心して過ごしていた。
- いつもの席に座ると、落ち着いて食事ができた。
- 抱っこ紐でおんぶされると、安心して眠っていた。
- 布団の上でゴロゴロし、リラックスしていた。
🌸 五領域(遊びと活動)
🩵 健康(運動・身体)
Q1. 歩行の安定と応用は?
- 手を離して歩く距離が伸び、転ぶ回数が減った。
- 小走りのような速さで移動できるようになった。
- マットの段差を、手を使わずにまたいでいた。
- 音楽に合わせて、屈伸したり回ったりしていた。
- 階段を手足を使って、よじ登っていた。
Q2. 室内での身体活動は?
- トンネルの中をハイハイでくぐり抜けていた。
- 巧技台に手をつき、登ろうとしていた。
- ボールを追いかけて、部屋中を歩き回っていた。
- 布団の山の上を、バランスを取りながら歩いていた。
- 体操の曲に合わせて、体を動かしていた。
Q3. 手指の操作(つまむ・入れる)は?
- ポットン落としに集中し、何度も穴に入れていた。
- シールを剥がそうと、指先を使っていた。
- 箱の中の玩具を次々と出し、散らかして楽しんでいた。
- 絵本のページをめくろうと、指先を使っていた。
- クレヨンを握り、トントンと紙を叩いていた。
Q4. 危険回避と安全は?
- 転びそうになると、とっさに手をついていた。
- 探索範囲が広がり、誤飲のないよう見守った。
- 友だちとぶつかりそうになり、立ち止まっていた。
- 不安定な場所には近づかず、平らな場所を選んでいた。
- ドアの隙間に指を入れないよう注意した。
Q5. 体力と活動量は?
- 室内でも十分に体を動かし、汗をかいていた。
- 散歩に行けない日も、機嫌よく過ごせていた。
- 活発に動いた日は、給食をよく食べていた。
- 夕方になると疲れが出るが、抱っこで持ち直した。
- 全身を使って遊び、心地よい疲労感で入眠した。
🧡 人間関係(友だち・人)
Q1. 友だちへの関心(見る・触れる)は?
- 友だちの顔をじっと見つめ、触れようとしていた。
- 友だちが遊んでいる玩具に興味を持ち、手を伸ばした。
- 友だちが笑うと、つられてニコニコしていた。
- 泣いている友だちの顔を覗き込んでいた。
- 隣に座っていても、それぞれの遊びを楽しんでいた。
Q2. 玩具の関わりは?
- 友だちの玩具を取ってしまい、保育者が仲立ちした。
- 同じ玩具を持って、並んで遊んでいた。
- 玩具を取られて泣いたが、代わりの物を渡すと泣き止んだ。
- 「どうぞ」と渡されると、嬉しそうに受け取った。
- 友だちが積み木を積むのを、じっと見ていた。
Q3. 保育者とのやり取りは?
- 「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りを繰り返していた。
- いないいないばあをして、期待して笑っていた。
- 名前を呼ぶと、嬉しそうに近寄ってきた。
- 抱っこを求めて、足にしがみついてきた。
- 膝の上で絵本を読んでもらっていた。
Q4. 他者への反応は?
- 知らない職員が入ってくると、動きを止めて見ていた。
- 年上の子(2歳児)が来ると、興味津々で見ていた。
- 窓の外を通る人に、手を振っていた。
- バイバイと言われると、手を振り返していた。
- 保育者の真似をして、お辞儀をしていた。
Q5. 集団生活への入り口は?
- みんなでおやつを食べる雰囲気を楽しんでいた。
- 朝の会で歌が始まると、体を揺らしていた。
- 友だちが集まっている場所に、自分から行こうとしていた。
- 一斉に片付けが始まると、箱に入れようとしていた。
- 紙芝居が始まると、座って見ていられた。
💛 環境(自然・物)
Q1. 雨や自然への反応は?
- 窓の外の雨を見て、「あめ」と言っていた。
- カタツムリの動きをじっと観察していた。
- アジサイの花を触ろうとして、手を伸ばしていた。
- 雷の音に驚き、保育者にしがみついていた。
- 散歩車から犬や車を見つけ、指差していた。
Q2. 玩具への興味(音・動き)は?
- 音の鳴る玩具を振り、リズムを楽しんでいた。
- 車の玩具を手で押し、「ブーブー」と言っていた。
- 引っ張ると動く玩具に興味を持ち、紐を引いていた。
- ボールが転がると、声を上げて喜んでいた。
- カップを重ねたり、崩したりしていた。
Q3. 探索活動(場所・空間)は?
- 部屋の隅々まで探索し、新しい発見を楽しんでいた。
- カーテンの後ろに隠れて、「ばあ」と顔を出した。
- 鏡に映る自分を叩いたり、キスしたりしていた。
- 低い棚の上の物が気になり、背伸びをして見ていた。
- 開いている扉から、外へ出ようとしていた。
Q4. 感触遊びへの反応は?
- 新聞紙をクシャクシャにして、音を楽しんでいた。
- 寒天ゼリーを触り、不思議そうな顔をしていた。
- 濡れたタオルで手を拭き、気持ちよさそうにしていた。
- マットの感触を足裏で確かめていた。
- フワフワしたぬいぐるみを抱きしめていた。
Q5. 物の特性への気づきは?
- ボールは転がる、積み木は積めるといった特性を試していた。
- 蓋を開け閉めし、中身が見えることを楽しんでいた。
- ボタンを押すと音が鳴ることに気づき、繰り返していた。
- 筒の中を覗き込み、向こう側を見ていた。
- 硬いものと柔らかいものの感触の違いを感じていた。
💚 言葉(理解・発語)
Q1. 一語文・発語の様子は?
- 「マンマ」「ワンワン」「ブーブー」などの一語文が出始めた。
- 「あめ」「くっく(靴)」など、身近な単語を言っていた。
- 指差しながら「アッ!アッ!」と訴えていた。
- 保育者の言葉を真似して、語尾を言おうとしていた。
- 独り言のように、玩具に向かって話しかけていた。
Q2. 指示の理解は?
- 「おいで」と言うと、ニコニコして近づいてきた。
- 「ナイナイして」と言うと、箱に入れようとした。
- 「ちょうだい」と言うと、持っている物を渡してくれた。
- 「座って」と言うと、椅子に座ることができた。
- 「ダメ」という言葉のニュアンスを感じ取っていた。
Q3. 指差し行動は?
- 興味のあるものを指差し、共感を求めていた。
- 絵本の中の動物を指差していた。
- 雨音がすると、窓の方を指差していた。
- 「どっち?」と聞くと、指差して選ぼうとしていた。
- 欲しい玩具を指差して要求していた。
Q4. 名前への反応は?
- 名前を呼ばれると、「ハーイ」と手を挙げていた。
- 呼ばれた方に振り向き、笑顔を見せていた。
- 自分のマーク(ロッカー等)を指差していた。
- 友だちの名前を呼ぶと、その子を見ていた。
- 「先生」という言葉に反応していた。
Q5. 絵本や歌への反応は?
- 「だるまさんが」の絵本を見て、体を揺らしていた。
- 手遊びが始まると、手をパチパチさせていた。
- 絵本のページをめくることを楽しんでいた。
- 知っている動物が出てくると指差していた。
- 歌に合わせて声を出し、参加していた。
💜 表現(感性・創造)
Q1. 音楽・リズム遊びは?
- 音楽が流れると屈伸し、リズムをとっていた。
- 玩具を叩いて音を出し、楽しんでいた。
- マラカスを振り、音が鳴ることに喜んでいた。
- ピアノの音に合わせて、体を揺らしていた。
- 保育者が歌うと、じっと聴き入っていた。
Q2. 描画・造形への関心は?
- クレヨンを握り、トントンと紙を叩いていた。
- 線が描けることに気づき、不思議そうに見ていた。
- シールを手に取り、指先から離れずに苦戦していた。
- 新聞紙をビリビリと破り、形が変わるのを楽しんだ。
- 小麦粉粘土を握り、指の跡をつけていた。
Q3. 模倣遊び(まねっこ)は?
- 「もしもし」と電話の真似をして、喃語を話していた。
- 保育者が床を拭くと、真似して雑巾がけをしていた。
- 「こんにちは」とお辞儀をする真似をしていた。
- コップで飲む真似をしていた。
- バイバイと手を振る動作を真似していた。
Q4. 発見や驚きの表現は?
- カタツムリを見て、目を丸くして驚いていた。
- 雷の音を聞き、「オォー!」と声を上げていた。
- 新しい玩具を見つけると、目を輝かせて近寄った。
- 隠れていた玩具が出てくると、声を上げて笑った。
- 転がるボールを目で追い、興奮して声を上げていた。
Q5. 全身を使った表現は?
- 嬉しい時にバンザイをして表現していた。
- 音楽に合わせてくるくると回っていた。
- ハイハイで追いかけっこをし、喜びを叫んでいた。
- ダンボール箱に入り、隠れて楽しんでいた。
- 布を被って「いないいないばあ」をしていた。



コメント